スアレスの今大会初ゴールでウルグアイは連勝
【6月20日・ロストフ・ナ・ドヌ|グループA ウルグアイ 1-0 サウジアラビア】
気温30度を超える厳しい環境のなかで行なわれた一戦、サウジアラビアはボールポゼッションで上回り、長く敵陣でプレーしながら、幾度もペナルティーエリアに侵入するが、ウルグアイが誇る堅い守備に決定的プレーは阻まれ、クロスもはね返される。
一方、ウルグアイは相手にボールを持たせながら、機を見て素早くボールを動かして相手ゴールに迫るサッカーを展開。この展開から23分にCKを得ると、サウジGKアル・オワイスがかぶったところをスアレスが詰めて無人のゴールに流し込んだ。
気温30度を超える厳しい環境のなかで行なわれた一戦、サウジアラビアはボールポゼッションで上回り、長く敵陣でプレーしながら、幾度もペナルティーエリアに侵入するが、ウルグアイが誇る堅い守備に決定的プレーは阻まれ、クロスもはね返される。
一方、ウルグアイは相手にボールを持たせながら、機を見て素早くボールを動かして相手ゴールに迫るサッカーを展開。この展開から23分にCKを得ると、サウジGKアル・オワイスがかぶったところをスアレスが詰めて無人のゴールに流し込んだ。
エースストライカーの今大会初ゴールで先制したウルグアイは、後半もポゼッションは相手に譲りながらも、守備ではゴディンらが危険の芽を摘み、攻撃では効率良くサイドの展開からカバーニ、サンチェスらが得点機を迎える。
終始、ウルグアイの強者としての貫禄が感じられたが、サウジも要所は締めて2点目は許さず、攻撃ではスムーズに敵陣深くまで運ぶなど、大敗したロシア戦に比べると良い部分を多く披露した。
しかし、試合は23分からスコアが動かず、ウルグアイは堅いプレーで連勝。前日にエジプトを下した開催国ロシアとともに、勝点を6に伸ばし、1節を残して決勝トーナメントを決めた。グループステージ突破は、ウルグアイが3大会連続、ロシアは初、ソ連時代を含めると1986年メキシコ大会以来となる。
グループAの「2枠」を懸けた争いは決着したが、25日の最終節では、ウルグアイとロシアが首位の座を、敗退が決まったエジプトとサウジアラビアは初勝利を懸けて、それぞれ大事な戦いに臨む。
ちなみに決勝トーナメント1回戦では、グループAの1位はB(ポルトガル、スペイン、イラン、モロッコ)の2位と、Aの2位はBの1位と対戦することとなる。
【データで見る】ウルグアイ×サウジアラビア|詳細マッチスタッツ