後半ATに劇的弾! イランがモロッコを撃破して20年ぶりのW杯勝利【ロシアW杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月16日

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主導権を握ったモロッコだったが…。

後半ロスタイムの劇的なゴールでモロッコに勝利したイラン。20年ぶりの勝利に選手たちは歓喜した。 (C)Getty Images

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【6月15日・サンクトペテルブルク|グループB モロッコ 0-1 イラン】

 互いに1998年のフランス大会以来となるW杯での勝利を目指す両チームの対戦は、ハイプレッシャーで相手を押し込んだモロッコが主導権を握る。開始早々の1分にアリットがオープニングシュートを放って勢いに乗ると、7分にエル・カービ、18分にベナティアが決定機を迎えた。

 対するイランはモロッコの素早い仕掛けの前に苦戦。後手に回る時間帯が続いたなかで20分にカウンターから決定機を迎えたが、フィニッシュに持ち込むことはできなかった。

 主に左サイドからのスピーディーな攻撃を続けたモロッコだったが、相手ゴール前でのプレー精度を欠き、最後の最後でイラン守備陣を脅かすことができない。

 一方、劣勢に立たされていたイランも、時間が経過するにつれて相手の攻撃に慣れ、自分たちの狙いだった速攻も仕掛けられるようになる。前半終了間際の43分には、自陣からのカウンターからアズモンが抜け出してGKとの1対1のビッグチャンスを迎えたが、渾身のシュートは相手守護神ムニルの好守に阻まれた。
 
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 イランに流れが傾きかけたなかで迎えた後半も、ボールポゼッションで上回るモロッコ、粘り強い守備で対抗するイランという構図で試合は進むが、前者はビルドアップでのパス精度を欠いて、効果的な攻めを講じられない。

 その後も、両チームとも相手の守備ブロックを崩せぬまま、試合は停滞。イランは68分にストライカーのタレミを送り込んでギアを上げ、この試合で初めてモロッコを押し込むことに成功したが、単調なサイドアタックに意外性はなく、ユーベのCBベナティアを中心とする相手の堅牢は打ち破れなかった。

 相手の猛攻を凌いだモロッコは、80分にジェイフが強烈なボレーシュートでイランゴールを急襲したが、これは相手守護神ベイランバンドのスーパーセーブに弾かれてしまった。

 このまま試合終了となるかと思われたが、後半アディショナルタイム5分、敵陣からのFKで、イランがゴールを生む。ハジサフィが蹴り込んだボールをモロッコのブハドゥズがまさかのオウンゴール。これで決着がついた。

 土壇場でようやくリードを奪ったイランは、1998年のフランス大会でアメリカに勝った時以来の勝点3奪取に成功した。

 次節、モロッコは20日にポルトガルと、イランは同日にスペインと対戦する。

【データで見る】モロッコ×イラン|詳細マッチスタッツ
 

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