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2026年ワールドカップはアメリカ、メキシコ、カナダの3か国共催に決定! 出場国は史上最多の48か国に

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月13日

モロッコは5回目のチャレンジも…

アメリカ大陸に再びW杯が史上最大規模となって帰ってくる。写真は94年大会の開会式。 (C) Getty Images

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 6月13日、ロシア・モスクワのEXPOセンターで第68回のFIFA総会が行なわれ、2026年開催予定の第23回ワールドカップが、アメリカ、メキシコ、カナダによる共同開催となることが決定した。
 
 出場国が48か国で行なわれる最初の大会ということで注目される26年の開催国争いは、北中米3か国とアフリカのモロッコによる一騎打ちとなったが、立候補国を除く各国サッカー協会による投票の結果、前者に軍配が上がった。

 アメリカは1994年に「サッカー不毛の地」といわれながら大会を成功させた実績があり、メキシコも70、86年(コロンビアの代替)と2度の記憶に残る大会を開催。カナダは女子W杯を2015年に、2007年にはU-20W杯などのコンペティションで開催能力があることを証明した。
 
 開催に適したスタジアムがすでにあり、インフラ等でも信頼に足るものがあることが、高く評価されたようだ。アメリカとメキシコといえば、ドナルド・トランプ大統領が就任時に国境の壁建設を宣言したことで関係が悪化したが、W杯開催については両国で協力の約束が交わされている。
 
 一方のモロッコは、94、98、2006、10年と過去に4度、開催地として誘致を行なってきたが、どの大会でも開催の大義名分という点で、ライバル国と比べて弱さが否めず、またしても涙を飲むことに……。アメリカには94年大会に続いて2度、敗れることとなった。
 
 W杯では初の3か国共催となる26年大会、誘致段階での予定ではアメリカで60試合、メキシコ、カナダでそれぞれ10試合が行なわれ、準々決勝以降はアメリカで全試合が開催されるとされてきたが、こちらは今後の交渉次第で変更がありうる。
 
 北中米カリブでの大会となると、過去、欧州でのテレビ放映に合わせ、試合開始時間が炎天下の昼に設定されたことで、選手を消耗・疲弊させたことが問題となったが、FIFAが今後、これにどう対処するのかも注目される。
 
 ちなみに各大陸の出場枠は、欧州が16(か国)、南米が6、アフリカが8、アジアが8、北中米カリブが6、オセアニアが1と定められ、これに欧州以外の5大陸からの各1か国ずつに、さらに開催国が属する連盟から1か国を加えた計6か国によるプレーオフを勝ち抜いた2か国が加わる。
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