「ふたつのシーンはまだ何度も僕の頭の中で…」
悔やんでも悔やみ切れない、ふたつのビッグミステイク。チャンピオンズ・リーグ決勝から一夜明け、リバプールのドイツ人守護神、ロリス・カリウスが自身のツイッターで思いの丈を綴った。
5月26日、ウクライナのキエフで開催されたレアル・マドリーとの頂上決戦で、カリウスは世紀の大失態を犯してしまう。51分に自身のアンダースローが相手FWカリム・ベンゼマの足に当たって先制点を献上すると、83分にはガレス・ベイルの無回転ロングシュートを正面で構えながらファンブル、こぼれ球はゴールに吸い込まれた。チームは1-3で敗れ去っている。
5月26日、ウクライナのキエフで開催されたレアル・マドリーとの頂上決戦で、カリウスは世紀の大失態を犯してしまう。51分に自身のアンダースローが相手FWカリム・ベンゼマの足に当たって先制点を献上すると、83分にはガレス・ベイルの無回転ロングシュートを正面で構えながらファンブル、こぼれ球はゴールに吸い込まれた。チームは1-3で敗れ去っている。
試合中からツイッターを中心にバッシングの嵐が吹き荒れた。スタンドのリバプール・サポーターは温かい拍手でカリウスの謝意に応え、チームメイトやユルゲン・クロップ監督、さらにはスティーブン・ジェラードやフランク・ランパードら名手たちも激励のメッセージを寄せたが、舞台が舞台だっただけに、騒動はそう簡単に鎮まりそうにない。そんななか、カリウスは勇気を絞って言葉を絞り出したのだ。
「いまこのときまで、ずっと眠れていない……。ふたつのシーンはまだ何度も僕の頭の中で繰り返されている。本当にチームメイトとあなたたちファン、そしてすべてのスタッフに申し訳なく思っている。あの酷いふたつのミスでどれだけあなたたちみんなを落胆させたか。自分なりに理解しているつもりだ」
「……できることなら時間を巻き戻したいと言ったけど、そんなことが起こり得るはずもない。ずっとレアル・マドリーとの試合に照準を合わせてきて、チームはきっと勝てると信じて取り組んできたのに、酷い結果に終わってしまった」
「キエフにまで足を運んでくれた素晴らしいファンに感謝する。僕をバックアップしてくれ、試合後でさえそうだった。それを当たり前のことだとは思っていない。あらためて僕たちがどれだけビッグな家族であるのかを知らしめてくれた。ありがとう。僕たちはきっとより強くなってカムバックするよ」
当然、ツイッターの投稿欄には批判と賛辞のメッセージが入り乱れている。だがカリウスはそれをも糧にして前に進んでいくのだろう。いわば“決意表明”のツイートだった。
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「いまこのときまで、ずっと眠れていない……。ふたつのシーンはまだ何度も僕の頭の中で繰り返されている。本当にチームメイトとあなたたちファン、そしてすべてのスタッフに申し訳なく思っている。あの酷いふたつのミスでどれだけあなたたちみんなを落胆させたか。自分なりに理解しているつもりだ」
「……できることなら時間を巻き戻したいと言ったけど、そんなことが起こり得るはずもない。ずっとレアル・マドリーとの試合に照準を合わせてきて、チームはきっと勝てると信じて取り組んできたのに、酷い結果に終わってしまった」
「キエフにまで足を運んでくれた素晴らしいファンに感謝する。僕をバックアップしてくれ、試合後でさえそうだった。それを当たり前のことだとは思っていない。あらためて僕たちがどれだけビッグな家族であるのかを知らしめてくれた。ありがとう。僕たちはきっとより強くなってカムバックするよ」
当然、ツイッターの投稿欄には批判と賛辞のメッセージが入り乱れている。だがカリウスはそれをも糧にして前に進んでいくのだろう。いわば“決意表明”のツイートだった。
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