結果は、3回目にして初めてサッカーチームがPK戦の末に勝利!
『Jリーガー×Fリーガー ガチンコ・フットサル対決』
そんなフットボールファンの心をくすぐる誘い文句にいざなわれ、去る5月20日、『湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018』が開催された平塚まで足を伸ばした。
“JとF、どっちが強いの?!”というファンが抱く普遍的テーマに、共にチームを持つ湘南が応えようという驚愕の企画である。サッカーとフットサル、似て非なる競技の選手たちを一方の土俵で競わせてしまうという、お互いの面子が潰れかねない企画を実現してしまうのだから、湘南ベルマーレというクラブの懐深さを強く感じた。
試合の前々日には、湘南ベルマーレビーチサッカーの公式フェイスブックに『いつかビーチサッカーも加わって三つ巴の戦いに!!』とコメントがアップされた。実に夢がある“フットボールクラブ”である。
馬入の河川敷を半袖で過ごすにはやや肌寒かった試合当日、相模川に隣接するアリーナへ集まった観衆は1,312人。実は今回が3回目の開催となる。10年には14対5、13年には10対2、フットサルクラブが面子を保って連勝中だった。しかし今回、5対5のドローからのPK戦でサッカーチームが初めて勝ってしまったものだから、フットサルクラブの面々は心中穏やかではないだろう。反対に、集まったファンは大盛り上がりを見せたことは言うまでもなかった。
試合後の囲み取材、フットサルクラブの奥村敬人監督が言う。
「単純に相手が強かったです。土俵的にはフットサルが勝たなければいけない中で僕らは本気で勝ちにいった。フットサル練習もしていないのに普通に通用してしまうんだと思わざるを得ない結果に、自らのゲームコントロールの部分で腹が立っています。しかしこういったイベントは今後もやっていきたい」
そんなフットボールファンの心をくすぐる誘い文句にいざなわれ、去る5月20日、『湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018』が開催された平塚まで足を伸ばした。
“JとF、どっちが強いの?!”というファンが抱く普遍的テーマに、共にチームを持つ湘南が応えようという驚愕の企画である。サッカーとフットサル、似て非なる競技の選手たちを一方の土俵で競わせてしまうという、お互いの面子が潰れかねない企画を実現してしまうのだから、湘南ベルマーレというクラブの懐深さを強く感じた。
試合の前々日には、湘南ベルマーレビーチサッカーの公式フェイスブックに『いつかビーチサッカーも加わって三つ巴の戦いに!!』とコメントがアップされた。実に夢がある“フットボールクラブ”である。
馬入の河川敷を半袖で過ごすにはやや肌寒かった試合当日、相模川に隣接するアリーナへ集まった観衆は1,312人。実は今回が3回目の開催となる。10年には14対5、13年には10対2、フットサルクラブが面子を保って連勝中だった。しかし今回、5対5のドローからのPK戦でサッカーチームが初めて勝ってしまったものだから、フットサルクラブの面々は心中穏やかではないだろう。反対に、集まったファンは大盛り上がりを見せたことは言うまでもなかった。
試合後の囲み取材、フットサルクラブの奥村敬人監督が言う。
「単純に相手が強かったです。土俵的にはフットサルが勝たなければいけない中で僕らは本気で勝ちにいった。フットサル練習もしていないのに普通に通用してしまうんだと思わざるを得ない結果に、自らのゲームコントロールの部分で腹が立っています。しかしこういったイベントは今後もやっていきたい」
また現役のフットサル日本代表FP、小門勇太が続く。
「うーん、正直、どういう感じでやって良いのか、全体としてフワーンとした空気はあった。相手の勢いや、ホームなのにアウェーのような空気感に呑まれてしまったのかなと。相手が凄くアグレッシブで、1対1の局面でも負けてしまった場面もあった。残念です」
シャワー後のインタビューにも拘らず汗が止まらない小門。内に秘めた悔しさから冷めていなかったのだろうか。
「うーん、正直、どういう感じでやって良いのか、全体としてフワーンとした空気はあった。相手の勢いや、ホームなのにアウェーのような空気感に呑まれてしまったのかなと。相手が凄くアグレッシブで、1対1の局面でも負けてしまった場面もあった。残念です」
シャワー後のインタビューにも拘らず汗が止まらない小門。内に秘めた悔しさから冷めていなかったのだろうか。