「幸いなことに前十字靭帯は切れておらず…」(宮市)
ドイツ2部のザンクトパウリに所属する宮市亮が5月25日に自身のSNSを更新し、先日の負傷の状態について説明した。
宮市は4月28日、リザーブチームの一員としてオルデンブルク戦に出場。昨年6月に右膝前十字じん帯断裂からの完全復帰を目指してピッチに立った。しかし、出場13分で再び負傷。4月30日にザンクトパウリから右ひざ前十字靭帯を再断裂した疑いがあると発表されていたなかで宮市は、今回の負傷が軽度の炎症だったと明かした。
「日頃から応援して下さる皆様、私事で毎度お騒がせしてすみませんが、日本での検査の結果、幸いなことに前十字靭帯は切れておらず、再建した靭帯の周りに少し炎症が起きていただけでした。沢山のメッセージ本当にありがとうございました!来シーズンに向けて引き続き頑張ります‼︎」
宮市は4月28日、リザーブチームの一員としてオルデンブルク戦に出場。昨年6月に右膝前十字じん帯断裂からの完全復帰を目指してピッチに立った。しかし、出場13分で再び負傷。4月30日にザンクトパウリから右ひざ前十字靭帯を再断裂した疑いがあると発表されていたなかで宮市は、今回の負傷が軽度の炎症だったと明かした。
「日頃から応援して下さる皆様、私事で毎度お騒がせしてすみませんが、日本での検査の結果、幸いなことに前十字靭帯は切れておらず、再建した靭帯の周りに少し炎症が起きていただけでした。沢山のメッセージ本当にありがとうございました!来シーズンに向けて引き続き頑張ります‼︎」
最悪の事態を免れたことにサポーターもSNS上で喜びの声を挙げ、「最近の、1番嬉しいニュースです!」「本当に良かった。涙出た。頑張ってください」と宮市の投稿に多くのコメントが寄せられた。
宇佐美貴史(デュッセルドルフ)と同世代の宮市は、高校卒業後の2011年にいきなりアーセナルに加入し、フェイエノールトやボルトン、ウィガン、トゥウェンテなどでプレー。15年の夏にアーセナルからの完全移籍でザンクトパウリに加わるも、移籍直後に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負っていた。
長期離脱から復帰を果たした昨年6月には、右膝の前十字靭帯を断裂し、再び長期離脱を強いられていた。今回の負傷は多方面から心配の声が上がっていただけに、本人も含めて多くの人が安堵しただろう。