「衝撃のソロプレー!」プレミア最優秀ゴールに選ばれたのは圧巻の“60メートル独走弾”

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年05月21日

途中出場の4分後に決めたスーパーゴラッソ

鮮烈ゴールを決めたブファル(19番)を吉田(3番)が称える。モロッコ代表MFが決めた華麗な独走弾が今季の“プレミアベスト”に選ばれた。(C)Getty Images

画像を見る

 数多のドラマを生んで幕を閉じた2017-18シーズンのプレミアリーグ。ファンのハートを打つファインゴールが続々と飛び出したが、そのナンバー1となる「ゴール・オブ・ザ・シーズン」が決定した。
 
 リーグスポンサーでビール会社『CARLING』が毎月選出していた月間最優秀ゴールから、栄えあるベストに輝いたのは、モハメド・サラーでもハリー・ケインでもセルヒオ・アグレロでもなく……。日本代表DF吉田麻也の同僚、ソフィアンヌ・ブファルが決めた60メートル独走弾だ。
 
 入団2年目のモロッコ代表アタッカーが魅せたのは、2017年10月21日の9節WBA戦。0-0で迎えた85分だった。その4分前に攻撃の切り札として投入されたブファルは、自陣中央で複数の敵に囲まれてボールをキープ。素早く前を向くと、広大に広がるスペースに向けて自慢のドリブルを開始する。するすると2人、3人とかわしてバイタルエリアに持ち込み、最後は狙い澄ました右足のコントロールショットで決勝点を挙げたのだ。

 
 ゴールの質、シチュエーション、ゲームにおける重要性、途中出場での決勝点とあらゆる要素を網羅した、文字通りの鮮烈弾。今シーズンは結果的に26試合出場で2得点・2アシストという結果に終わったブファルだが、与えたインパクトは特大だった。公式ツイッターとインスタグラムにはファンからの書き込みが相次ぎ、「やっぱりこれだったか」「衝撃のソロプレーだ」「ブファルは一気にその名を世界に知らしめた」と賛辞のメッセージが寄せられた。
 
 最後まで残留争いの渦中にあったサウサンプトン。振り返ればこのゴラッソは貴重な3ポイントをもたらしたという意味でも、プライスレスな一撃となった。
 
【関連記事】
英誌が『プレミア歴代最低50人』を紹介! 名古屋加入のジョーもランクイン「彼は犠牲者だが…」
「当落線上にいた大物が…」「Jリーグ組が10人」海外メディアから西野ジャパンの“人選”に驚きの声
【セルジオ越後】結局、ハリルの見立ては正しかった?“西野シェフ”の腕の見せどころだ
「あれ? 中島翔哉は?」「年功序列ジャパン」日本代表メンバー27名の発表にファン騒然!
英誌が「アジア最強の50人」を発表! 最多16名が選出された日本勢で最高評価を得たのは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ