シーズンは「凄く苦しかった」と振り返った香川。気になる怪我の状態は?
自身2度目となるワールドカップ出場へ――日本代表の“10番”が燃えている。
5月14日に帰国したドルトムントの香川真司が、天国と地獄を味わったシーズンを振り返った。
前半戦の出来は上々だった。とりわけ、昨年12月上旬にペーター・シュテーガーが新監督に就任してからは、先発で起用されるようになり、ウインターブレイク明けのブンデスリーガでは5試合中4試合にフル出場。ゴールをマークするなど、香川の調子は明らかに上向いていた。
だがしかし、ここで思わぬアクシデントに見舞われる。2月末に右くるぶしを負傷し、その後はチームの意向もあり、約3か月に及ぶ長期離脱を強いられたのだ。
5月12日のブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で74分からピッチに立ち、ようやく戦列に復帰した香川だが、その苦闘の日々の中で「得るものもあった」と話す。
「ドルトムントはすごく苦しい1年でしたけど、得るものもたくさんありました。最終的にチームがチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得できたことは良かった」
5月14日に帰国したドルトムントの香川真司が、天国と地獄を味わったシーズンを振り返った。
前半戦の出来は上々だった。とりわけ、昨年12月上旬にペーター・シュテーガーが新監督に就任してからは、先発で起用されるようになり、ウインターブレイク明けのブンデスリーガでは5試合中4試合にフル出場。ゴールをマークするなど、香川の調子は明らかに上向いていた。
だがしかし、ここで思わぬアクシデントに見舞われる。2月末に右くるぶしを負傷し、その後はチームの意向もあり、約3か月に及ぶ長期離脱を強いられたのだ。
5月12日のブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で74分からピッチに立ち、ようやく戦列に復帰した香川だが、その苦闘の日々の中で「得るものもあった」と話す。
「ドルトムントはすごく苦しい1年でしたけど、得るものもたくさんありました。最終的にチームがチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得できたことは良かった」
気になる怪我の状態について、「練習を休んだりして迷惑をかけましたけど、皆さんが思っているよりも問題ないです。そこだけは強調したい」と気丈に振る舞った香川は、昨年10月10日のハイチ戦以来、遠のいている代表メンバー入りへの期する想いを口にしている。
「今年に関してはワールドカップまでがシーズンだと思っています。僕の場合は休んでいる暇はない。ヨーロッパでやっている他の選手たちは(帰ってきてから)1週間休むでしょうけど、僕はしっかりと練習を続けて備えたい」
先月11日に発足した西野朗監督の指揮する新チームは今月30日にガーナとの壮行試合に臨む。香川は18日に発表されるメンバー入りに向けて、「もう(本大会まで)1か月を切っているんで、新しい監督の下で、覚悟を持ってやるだけだと思ってます」と語気を強めつつ話し、その場を後にした。
取材・文:羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
「今年に関してはワールドカップまでがシーズンだと思っています。僕の場合は休んでいる暇はない。ヨーロッパでやっている他の選手たちは(帰ってきてから)1週間休むでしょうけど、僕はしっかりと練習を続けて備えたい」
先月11日に発足した西野朗監督の指揮する新チームは今月30日にガーナとの壮行試合に臨む。香川は18日に発表されるメンバー入りに向けて、「もう(本大会まで)1か月を切っているんで、新しい監督の下で、覚悟を持ってやるだけだと思ってます」と語気を強めつつ話し、その場を後にした。
取材・文:羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)