ロッベン到来の可能性もゼロではない
バルセロナを今シーズン限りで退団するアンドレス・イニエスタの新天地として、ヴィッセル神戸の名前が急浮上。スペインでは具体的な金額なども報じられ、もはや確定事項としているメディアもあるほどだ。
事の真偽や詳細はまだ不明だが、このニュースに多くの日本のサッカーファンが驚くとともに、心躍らせながら、続報を待っている。ワールドクラスの選手の到来は、間違いなく人々の関心を集め、Jリーグを活性化させるだろう。
現状、欧州クラブが満足するだけの移籍金を支払ってビッグネームを獲得することは、Jクラブにとっては非常に困難だ。ルーカス・ポドルスキの場合は神戸が3億円超の移籍金を支払ったというが、可能性としては、クラブとの契約が切れたところで獲得するのが一番の近道となる。
そこでここでは、今シーズン終了後に契約の切れる、世界のトップクラスで実績十分、そしてJリーグを盛り上げられる力を持つであろう主な選手を、ポジション別に挙げていく。より“獲得しやすい”のはベテランということで、ここでは30歳以上の選手に限って選定した。
事の真偽や詳細はまだ不明だが、このニュースに多くの日本のサッカーファンが驚くとともに、心躍らせながら、続報を待っている。ワールドクラスの選手の到来は、間違いなく人々の関心を集め、Jリーグを活性化させるだろう。
現状、欧州クラブが満足するだけの移籍金を支払ってビッグネームを獲得することは、Jクラブにとっては非常に困難だ。ルーカス・ポドルスキの場合は神戸が3億円超の移籍金を支払ったというが、可能性としては、クラブとの契約が切れたところで獲得するのが一番の近道となる。
そこでここでは、今シーズン終了後に契約の切れる、世界のトップクラスで実績十分、そしてJリーグを盛り上げられる力を持つであろう主な選手を、ポジション別に挙げていく。より“獲得しやすい”のはベテランということで、ここでは30歳以上の選手に限って選定した。
◇CF
今回、イニエスタとともにJリーグ行きの噂が浮上したF・トーレス。34歳と大ベテランだが、サガン鳥栖は年俸400万ユーロのオファーを出したとスペインでは報じられており、その動向が注目される。彼には、米国MLSのDCユナイテッド(ウェイン・ルーニー獲得との情報も)も関心を寄せていた。
また、怪我に苦しみ、無所属の期間を経て昨年末にジェノアに加入したロッシ、メキシコ・ティグレスで3シーズン連続2桁得点を記録したジニャク、以前にガンバ大阪入りの噂も流れたペルー代表のパオロ・ゲレーロなども、間もなく契約満了を迎える。
今シーズン途中にフリートランスファーでケルンに加入して時折光るプレーを見せた39歳のピサーロも面白い存在。香港でプレーして話題となったフォルランは、セレッソ大阪では苦しんだが、実績も人気も十分。再び日本上陸が実現する可能性は!?
ジュゼッペ・ロッシ|31歳・イタリア・ジェノア・200万ユーロ
アンドレ=ピエール・ジニャク|32歳・フランス・ティグレス・450万ユーロ
ウーゴ・アウメイダ|33歳・ポルトガル・ハイデュク・スプリト・40万ユーロ
フェルナンド・トーレス|34歳・スペイン・アトレティコ・マドリー・400万ユーロ
マキシ・ロペス|34歳・アルゼンチン・ウディネーゼ・50万ユーロ
パオロ・ゲレーロ|34歳・ペルー・フラメンゴ・300万ユーロ
ディエゴ・フォルラン|38歳・ウルグアイ・キッチー(香港)・10万ユーロ
クラウディオ・ピサーロ|39歳・ペルー・ケルン・100万ユーロ
※選手名|年齢・国籍・現所属クラブ・市場価格(『transfer.markt』より)
◇ウイング
バイエルンとの契約が今シーズン限りとなっているロッベンの動向は、非常に気になるところ。昨年にオランダ代表を引退したスピードスターの、カットインからの強烈なシュートをJの舞台で見られる可能性は、決してゼロではなさそうだ。
シャルケで内田篤人とともにプレーしたペルー代表のドリブラー、ファルファンやミランで本田圭佑とサイドポジションを争ったチェルチ、そしてEURO2016でハンガリーの躍進をサイドで支えたジュジャークも、生でその迫力を味わってみたい選手である。
アレッシオ・チェルチ|30歳・イタリア・ヴェローナ・300万ユーロ
バラーシュ・ジュジャーク|31歳・ハンガリー・アル・マフダ・350万ユーロ
ジェフェルソン・ファルファン|33歳・ペルー・ロコモティフ・モスクワ・150万ユーロ
アリエン・ロッベン|34歳・オランダ・バイエルン・900万ユーロ
今回、イニエスタとともにJリーグ行きの噂が浮上したF・トーレス。34歳と大ベテランだが、サガン鳥栖は年俸400万ユーロのオファーを出したとスペインでは報じられており、その動向が注目される。彼には、米国MLSのDCユナイテッド(ウェイン・ルーニー獲得との情報も)も関心を寄せていた。
また、怪我に苦しみ、無所属の期間を経て昨年末にジェノアに加入したロッシ、メキシコ・ティグレスで3シーズン連続2桁得点を記録したジニャク、以前にガンバ大阪入りの噂も流れたペルー代表のパオロ・ゲレーロなども、間もなく契約満了を迎える。
今シーズン途中にフリートランスファーでケルンに加入して時折光るプレーを見せた39歳のピサーロも面白い存在。香港でプレーして話題となったフォルランは、セレッソ大阪では苦しんだが、実績も人気も十分。再び日本上陸が実現する可能性は!?
ジュゼッペ・ロッシ|31歳・イタリア・ジェノア・200万ユーロ
アンドレ=ピエール・ジニャク|32歳・フランス・ティグレス・450万ユーロ
ウーゴ・アウメイダ|33歳・ポルトガル・ハイデュク・スプリト・40万ユーロ
フェルナンド・トーレス|34歳・スペイン・アトレティコ・マドリー・400万ユーロ
マキシ・ロペス|34歳・アルゼンチン・ウディネーゼ・50万ユーロ
パオロ・ゲレーロ|34歳・ペルー・フラメンゴ・300万ユーロ
ディエゴ・フォルラン|38歳・ウルグアイ・キッチー(香港)・10万ユーロ
クラウディオ・ピサーロ|39歳・ペルー・ケルン・100万ユーロ
※選手名|年齢・国籍・現所属クラブ・市場価格(『transfer.markt』より)
◇ウイング
バイエルンとの契約が今シーズン限りとなっているロッベンの動向は、非常に気になるところ。昨年にオランダ代表を引退したスピードスターの、カットインからの強烈なシュートをJの舞台で見られる可能性は、決してゼロではなさそうだ。
シャルケで内田篤人とともにプレーしたペルー代表のドリブラー、ファルファンやミランで本田圭佑とサイドポジションを争ったチェルチ、そしてEURO2016でハンガリーの躍進をサイドで支えたジュジャークも、生でその迫力を味わってみたい選手である。
アレッシオ・チェルチ|30歳・イタリア・ヴェローナ・300万ユーロ
バラーシュ・ジュジャーク|31歳・ハンガリー・アル・マフダ・350万ユーロ
ジェフェルソン・ファルファン|33歳・ペルー・ロコモティフ・モスクワ・150万ユーロ
アリエン・ロッベン|34歳・オランダ・バイエルン・900万ユーロ