先発出場した18歳はPKのこぼれ球に反応し、プロ初ゴール!
ルヴァンカップの5節が5月9日に行なわれた。
Dグループではグループステージ(GS)敗退が決まっている鳥栖と、初のGS突破を目指す長崎が対戦。試合は序盤から拮抗した展開となるなか、鳥栖のU-18チームに所属する高校3年生・石井快征が驚くべき活躍を見せた。
J初先発・初出場となった2種登録の18歳は積極的なプレーでたびたびスタンドを沸せると、歓喜の瞬間を迎えたのは35分だ。河野貴広が蹴ったPKのこぼれ球に反応。豪快に左足でJ初ゴールを決め、石井はチームに先制点をもたらした。
1-0で折り返した後半も石井の勢いは止まらない。得意のドリブルで勇猛果敢に仕掛けていくなど、まるでデビュー戦とは思えないパフォーマンスを披露。71分には右サイドから巧みな足技でペナルティエリア内に侵入すると、田代真一のファウルを誘ってPKを獲得。これを小野裕二がきっちりと決め、チームの追加点奪取に貢献した。
石井の1ゴール・1PK奪取の活躍もあり、鳥栖は2-1で長崎を下して大会初勝利。GS敗退が決まっているなかで新星の台頭は、チームにとって明るい材料になったのは間違いない。
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J初先発・初出場となった2種登録の18歳は積極的なプレーでたびたびスタンドを沸せると、歓喜の瞬間を迎えたのは35分だ。河野貴広が蹴ったPKのこぼれ球に反応。豪快に左足でJ初ゴールを決め、石井はチームに先制点をもたらした。
1-0で折り返した後半も石井の勢いは止まらない。得意のドリブルで勇猛果敢に仕掛けていくなど、まるでデビュー戦とは思えないパフォーマンスを披露。71分には右サイドから巧みな足技でペナルティエリア内に侵入すると、田代真一のファウルを誘ってPKを獲得。これを小野裕二がきっちりと決め、チームの追加点奪取に貢献した。
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