「裏をかいて、縦に放り込みました」
[J1リーグ10節]鹿島1-1神戸/4月25日/カシマ
鮮やかなゴールだった。34分、相手DFの背後を突いた三田啓貴が、自分に向かってくるボールをヘッドで押し込み、鹿島ゴールのネットを揺らした。
アシストしたのはポドルスキ。神戸がリードを奪った得点シーンを次のように振り返る。
「ふたりの選手が走り出していたのは見えていました。難しいゴールだったと思うけど、三田選手はよく決めてくれました」
ゴールまでやや遠い位置で、藤田直之からの横パスをフリーで受ける。ポドルスキからすれば、十分にシュートレンジだ。実際、左足でシュートモーションに入る。しかし次の瞬間、チョンとボールをつま先で軽く蹴って、浮き球のパスをゴール前に供給する。
鮮やかなゴールだった。34分、相手DFの背後を突いた三田啓貴が、自分に向かってくるボールをヘッドで押し込み、鹿島ゴールのネットを揺らした。
アシストしたのはポドルスキ。神戸がリードを奪った得点シーンを次のように振り返る。
「ふたりの選手が走り出していたのは見えていました。難しいゴールだったと思うけど、三田選手はよく決めてくれました」
ゴールまでやや遠い位置で、藤田直之からの横パスをフリーで受ける。ポドルスキからすれば、十分にシュートレンジだ。実際、左足でシュートモーションに入る。しかし次の瞬間、チョンとボールをつま先で軽く蹴って、浮き球のパスをゴール前に供給する。
「右からボールが来て、完全に良い形でのシュートポジションでした。みんなもたぶん、そう思っていただろうなかで、すごく良い走り出しがあった。そういう意味で、裏をかいて、縦に放り込みました。そういう感じです」
ポドルスキの確かな技術と戦術眼が凝縮されたアシストだった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【鹿島 1-1 神戸PHOTO】先制を許すも後半に怒涛の攻めを見せた鹿島が引き分けに持ち込む
ポドルスキの確かな技術と戦術眼が凝縮されたアシストだった。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【鹿島 1-1 神戸PHOTO】先制を許すも後半に怒涛の攻めを見せた鹿島が引き分けに持ち込む