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【ブンデス日本人の現地評】残留争いで奮闘の酒井&伊藤には好意的、勝利の大貢献の原口&宇佐美には賛辞

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月24日

好調・伊藤は「しっかりとしたパフォーマンス」

試合前から表情の険しかった酒井は、90分を通して気合十分のプレーを披露。守備では、裏のスペースに抜け出されることもあったが、身体を張ったプレーで幾度もピンチを防いだ。 (C) Getty Images

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 ブンデスリーガは第31節が終了し、日本人選手所属3クラブが巻き込まれている残留争いは激しさを増している。
 
次節には、16位フライブルク(勝点30)と最下位ケルン(勝点22)、14位ヴォルフスブルク(勝点30)対17位ハンブルク(勝点25)の直接対決が組まれており、下位2チームが敗れれば、自動降格が決まる状況だ。

 第31節、勝点3が欲しいケルンは、2位シャルケに2点のリードを許しながらも終盤に追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。しかし、残り3試合で入れ替え戦圏内16位まで勝点差9と、残留はかなり厳しい状況にある。 
 
 大迫勇也はベンチ入りしたものの、風邪で欠場した第22節以来、9試合ぶりに出番がなかった。
 
 一方、ハンブルクはここへ来て驚異的な粘りを見せている。フライブルクとの直接対決を1-0で制し、残留へ望みを繋いだ。
 
 酒井高徳はフル出場、伊藤達哉は87分までプレーし、勝利に貢献した。
 
 酒井に対する採点は、『ビルト』紙が3点、『キッカー』誌が3.5点だった。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は3.5点を与え、「キャプテンは立ち上がりに安定せず苦しんだ。しかし、後半は安定していた」と寸評を記した。
 
 また地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』も、「試合の立ち上がりは、まるでフライブルクの12人目の選手のようだった。しかし立ち上がりのナーバスさは、その後はなくなった」と、似たような見解を示している。
 
 伊藤への採点は、『ビルト』が3点、『キッカー』が4点。『ハンブルガー・モルゲンポスト』は3点を付け、「常に2人にマークされていたが、それでも見せ場はあった。決定的なシーンはなくとも、しっかりとしたパフォーマンスだった」と好意的に記した。
 
 さらに『ハンブルガー・アーベントブラット』も、「彼らしいプレーと、(本拠地)フォルクスパルクでは長いあいだ見られなかった1対1での勝利は、交代時の拍手に値した」と、そのパフォーマンスに関してはポジティブだった。
 
 15位マインツは、アウェーでの11位アウクスブルク戦で0-2と敗れている。武藤嘉紀は79分から途中出場を果たし、4試合ぶりの復帰を果たした。しかし出場時間が短く、採点は付かなかった。
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