高温多湿のなかで奮闘したが…。
現地時間4月21日、リーガMX(メキシコ・リーグ)後期第16節のパチューカ対ケレタロの一戦が行なわれ、両者の奮闘も虚しくスコアレスドローで決着した。
リーグ戦3試合連続先発メンバー入りを果たし、トップ下で出場した本田圭佑には、2試合連続ゴール中ということもあって多くのボールが集まったが、この日は高温多湿という悪条件のせいもあってチーム全体の動きが鈍くなかなか攻撃が活性化しない。24分にはウォーターブレイクも設けられたほどだった。
そのなかで本田は何とかゴールをこじ開けようと奔走。34分に敵陣内深くからのFKで決定機を演出すれば、42分には敵陣エリア内のこぼれ球に反応して左足を振り抜くも、シュートは枠を大きく外れた。
後半に入っても停滞ムードが続き、両軍とも単調な攻撃が目立ったなかで、本田は82分に右サイドから切れ込んで鋭いシュートを放つも相手GKチアゴ・ヴォルピの好守に阻まれてしまった。
リーグ戦3試合連続先発メンバー入りを果たし、トップ下で出場した本田圭佑には、2試合連続ゴール中ということもあって多くのボールが集まったが、この日は高温多湿という悪条件のせいもあってチーム全体の動きが鈍くなかなか攻撃が活性化しない。24分にはウォーターブレイクも設けられたほどだった。
そのなかで本田は何とかゴールをこじ開けようと奔走。34分に敵陣内深くからのFKで決定機を演出すれば、42分には敵陣エリア内のこぼれ球に反応して左足を振り抜くも、シュートは枠を大きく外れた。
後半に入っても停滞ムードが続き、両軍とも単調な攻撃が目立ったなかで、本田は82分に右サイドから切れ込んで鋭いシュートを放つも相手GKチアゴ・ヴォルピの好守に阻まれてしまった。
結局、両軍とも最後まで決定打を欠いてスコアレスドローに終わった試合後、スペイン紙『Marca』のメキシコ版は、決定機を外した本田のパフォーマンスについて、「ケイスケ・ホンダはハーフタイム直前に危険なプレーで相手を攻め込んだが、せっかくこぼれてきたボールを活かしきれなかった」と言及した。
また、北米や中南米のサッカー情報を日頃から手厚く報じているペルー・メディア『Libero』は、「両チームが傷つくことを恐れた結果が、スコアボードに表われた」と、互いにリスクを冒さなかったことをレポート。そのうえで数少ないチャンスを作った本田については、「チアゴ・ヴォルピのハイパフォーマンスによってケイスケ・ホンダの得点機は阻まれた」と記した。
なお、連勝こそストップしたパチューカだが、勝点を1つ積み上げたことで順位は暫定7位に浮上。優勝プレーオフ圏内の8位以内をキープしている。
後期リーグは残り1節。今節は惜しくも3戦連発となるゴールを決められなかった本田の最終節でのパフォーマンスに注目したい。