復帰したばかりの酒井だったが……。
西野ジャパンとして舵を切った日本代表にとって、心配なニュースがフランスから舞い込んできた。
現地時間4月21日、リーグ・アン34節が行なわれ、マルセイユとリールが対戦。この試合に先発出場していた日本代表SB酒井宏樹がアクシデントに見舞われ、前半早々に負傷交代を余儀なくされた。
本拠地で行なわれたこの試合で左SBとしてリーグ戦2試合連続出場を飾っていた酒井に災難が降りかかったのは19分。敵ゴール前にオーバーラップした際に相手DFともつれ、倒れ込んだときに左の膝をピッチに引っ掛けて捻ってしまったのだ。
痛みを堪えながら何とか立ったもののプレー続行不可能と判断された酒井は、23分にジョルダン・アマビと交代となった。
試合はマルセイユが5-1でリールを危なげなく退けたが、現地メディアでは、さっそく酒井の状態についての情報が飛び交っている。
現地時間4月21日、リーグ・アン34節が行なわれ、マルセイユとリールが対戦。この試合に先発出場していた日本代表SB酒井宏樹がアクシデントに見舞われ、前半早々に負傷交代を余儀なくされた。
本拠地で行なわれたこの試合で左SBとしてリーグ戦2試合連続出場を飾っていた酒井に災難が降りかかったのは19分。敵ゴール前にオーバーラップした際に相手DFともつれ、倒れ込んだときに左の膝をピッチに引っ掛けて捻ってしまったのだ。
痛みを堪えながら何とか立ったもののプレー続行不可能と判断された酒井は、23分にジョルダン・アマビと交代となった。
試合はマルセイユが5-1でリールを危なげなく退けたが、現地メディアでは、さっそく酒井の状態についての情報が飛び交っている。
仏紙『L'Équipe』は、「ヒロキ・サカイにとって痛恨の交代だ。日本代表は左の膝を捻り、しばらく地面に突っ伏したままだった」とレポート。また、地元メディア『La Provence』は、「サカイは左膝を捻った。マルセイユ・ファンは彼の名前を何度もコールしたが、それでもダメだった」と伝えた。
3月18日に行なわれたリーグ・アン30節のリヨン戦で右臀部を痛め、3月の日本代表の欧州遠征も回避していた酒井。今月5日に行なわれたRBライプツィヒとのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1レグで戦列復帰したばかりだった。
まだマルセイユは酒井の具合について公表しておらず、現状は検査結果を待っている段階だと思われる。4月26日に南野拓実を擁するレッドブル・ザルツブルクとのEL準決勝を迎えるクラブにとっては、主力SBが軽傷であることを祈るばかりだろう。
また、ロシア・ワールドカップまで60日を切ったタイミングでの離脱は、酒井を主軸に据えてきた日本代表にとっても不安なニュースだけに、経過に関する続報を待ちたい。