香川真司はエバートンへ!? 英紙が「指揮官アラダイスの大のお気に入り」と報じる

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月13日

モイーズのウェストハム、長友のガラタサライも移籍先候補に

いよいよ練習を再開させ、急ピッチで調整を続ける香川。ドルトムントにとっても日本代表にとっても朗報だ。(C)Getty Images

画像を見る

 足首の負傷により、およそ2か月半の離脱を余儀なくされている香川真司。今週になっていよいよランニングを再開させ、チーム練習への合流も間近だという。さすがに土曜日のボルシア・ドルトムント対シャルケ04のルールダービーには間に合わないが、復帰に向けた道筋が見えてきたようだ。
 
 そんな日本代表アタッカーの周辺がにわかに騒がしくなっている。ドイツ全国紙『Bild』が今夏の退団の可能性を報じたためで、移籍先にはプレミアリーグのエバートン、ウェストハム・ユナイテッド、さらには僚友・長友佑都を擁するガラタサライ(トルコ)が有力候補に挙がっているのだ。
 
 なかでも本腰を入れているのが、マージーサイドの名門エバートン。英紙『The Daily Mirror』によると、指揮官サム・アラダイスがマンチェスター・ユナイテッド時代の香川を大いに気に入っていたようで、「直接プレーを観てみたい」と周囲に話しているようだ。

 
 同紙はこう続けている。
 
「今シーズンのエバートンがいまひとつパッとしないのは、攻撃陣に元気がないからだ。この冬に加入したトルコ代表のFWセンク・トスンは新たな得点源となって奮闘しているが、彼をサポートするタレントがいない。昨夏に6360万ポンド(約96億円)の巨費を投じてウェイン・ルーニー、ギルフィ・シグルドソン、ダフィー・クラーセンの3人を獲得したが、満足のいくパフォーマンスは示せないでいる。アラダイスは技巧に長けて創造性があるカガワのプレーに注目しており、クラブは1150万ポンド(約17億円)の資金投下を計画しているようだ」
 
 同じく候補に挙がるウェストハムの指揮官は、あのデイビッド・モイーズだ。香川のユナテッド時代の2シーズン目、冷遇し続けた張本人である。英紙『The Daily Mail』は「現実味に乏しいだろう」と論じ、この噂を聞きつけたウェストハム・サポーターが懐疑的な意見を寄せていると報じた。要約すると、夏に加入したハビエル・エルナンデス、ジョー・ハート、パブロ・サバレタを「盛りの過ぎた選手」と位置づけ、そのうえ29歳でユナイテッド時代に活躍できなかった香川の獲得になぜ大金を注ぎ込むのか、といったところ。なかなか辛辣である。
 
 香川とドルトムントとの現行契約は2020年6月まで。はたして今シーズン終了後、新天地を求めるのだろうか。その動向が注目される。
 
【関連記事】
「すごい!」「羨ましい」香川真司が世界的レジェンドとの豪華2ショットを公開!
【セルジオ越後】コーチに森保? 表情が冴えない西野新監督はひとりで戦うのが不安なのか
西野ジャパンのメンバーは?指揮官の思考と過去の起用法から候補者を占う
香川真司の誕生日を祝してドルト公式が粋な計らい! 厳選した「トップ10ゴール」がスゴい!
「マジでカワイイ!」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナが最新自撮り写真を公開!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ