ミランはボヌッチに続いてロマニョーリも…。
セリエA第32節
ミラン×ナポリ
4月15日(日)14:00キックオフ(現地時間)/ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
ミラン
前節までの成績:6位 勝点52 15勝7分け9敗 43得点・36失点
ナポリ
前節までの成績:2位 勝点77 24勝5分け2敗 66得点・21失点
[注目ポイント]
●ボヌッチとロマニョーリ不在でミランは守備に不安
●ガットゥーゾはCFに誰を起用?
●ナポリは主力のコンディションが懸念
ミラン×ナポリ
4月15日(日)14:00キックオフ(現地時間)/ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
ミラン
前節までの成績:6位 勝点52 15勝7分け9敗 43得点・36失点
ナポリ
前節までの成績:2位 勝点77 24勝5分け2敗 66得点・21失点
[注目ポイント]
●ボヌッチとロマニョーリ不在でミランは守備に不安
●ガットゥーゾはCFに誰を起用?
●ナポリは主力のコンディションが懸念
ミランは薄っすらと希望の光が見えてきたチャンピオンズ・リーグ出場権の獲得(4位以内)、ナポリは悲願のスクデットに向けて、どうしても勝点3が欲しい試合だ。
ミランはホームとはいえ、13節の直接対決で内容的にほぼ完敗(●1-2)し、現時点で勝点差は25ポイントも離れているナポリはいわば格上。堅守で耐えて、速攻に勝機を見出したい相手だろう。
しかし、この試合は守備の要でキャプテンのボヌッチが出場停止なうえ、前節のサッスオーロ戦でハムストリングを痛めたロマニョーリも欠場が決定。ムサッキオとサパタの控えコンビが先発する見込みで、大きな不安を抱えている。
攻撃はスソとチャルハノールの突破とラストパスが生命線だが、決定力の低さが課題。CFはクトローネ、カリニッチ、A・シウバがいわば一長一短で、誰がスタメンでもおかしくはない。ガットゥーゾ監督の選択に注目が集まる。
一方のナポリは「欧州でもっとも美しい」と評される華麗なパスサッカーは健在で、額面通りに考えれば守備に不安を抱えるミランを翻弄する可能性が高い。
ただ、選手層の薄さが響き、レギュラー陣の身体がやや重そうな印象があるのも事実。3月に入って取りこぼしが続き(直近5試合は2勝2分け1敗)、ユベントスに首位の座も明け渡している。前節のキエーボ戦も先制を許し、試合終盤の2ゴールで何とか勝ち切った格好だ。
インシーニェ、メルテンス、ハムシク、クリバリなどほぼフル稼働を続ける主力のコンディション次第では、ミランに足下をすくわれても不思議はない。
ミランはホームとはいえ、13節の直接対決で内容的にほぼ完敗(●1-2)し、現時点で勝点差は25ポイントも離れているナポリはいわば格上。堅守で耐えて、速攻に勝機を見出したい相手だろう。
しかし、この試合は守備の要でキャプテンのボヌッチが出場停止なうえ、前節のサッスオーロ戦でハムストリングを痛めたロマニョーリも欠場が決定。ムサッキオとサパタの控えコンビが先発する見込みで、大きな不安を抱えている。
攻撃はスソとチャルハノールの突破とラストパスが生命線だが、決定力の低さが課題。CFはクトローネ、カリニッチ、A・シウバがいわば一長一短で、誰がスタメンでもおかしくはない。ガットゥーゾ監督の選択に注目が集まる。
一方のナポリは「欧州でもっとも美しい」と評される華麗なパスサッカーは健在で、額面通りに考えれば守備に不安を抱えるミランを翻弄する可能性が高い。
ただ、選手層の薄さが響き、レギュラー陣の身体がやや重そうな印象があるのも事実。3月に入って取りこぼしが続き(直近5試合は2勝2分け1敗)、ユベントスに首位の座も明け渡している。前節のキエーボ戦も先制を許し、試合終盤の2ゴールで何とか勝ち切った格好だ。
インシーニェ、メルテンス、ハムシク、クリバリなどほぼフル稼働を続ける主力のコンディション次第では、ミランに足下をすくわれても不思議はない。