「またイチからやらなきゃいけない」
[ACLグループステージ5節]柏 0-2 全北現代/4月4日/柏サッカー場
勝利が求められた全北現代との大一番で、柏レイソルはなす術なく0-2の完敗を喫した。
水曜日のアジア・チャンピオンズリーグ5節、開始早々にビッグチャンスを掴んだ柏だったが、その後は昨季の韓国王者にがっちり主導権を握られてしまう。16分にリカルド・ロペスに先制点を奪われ、以降はなんとか盛り返して敵陣に迫ったものの、自慢のアタッカー陣が敵の狡猾なディフェンスの餌食となり、なかなか決定機を掴むには至らない。そして77分、イ・ドングッに左足で強力ショットを蹴り込まれ、試合の趨勢は定まった。
勝利が求められた全北現代との大一番で、柏レイソルはなす術なく0-2の完敗を喫した。
水曜日のアジア・チャンピオンズリーグ5節、開始早々にビッグチャンスを掴んだ柏だったが、その後は昨季の韓国王者にがっちり主導権を握られてしまう。16分にリカルド・ロペスに先制点を奪われ、以降はなんとか盛り返して敵陣に迫ったものの、自慢のアタッカー陣が敵の狡猾なディフェンスの餌食となり、なかなか決定機を掴むには至らない。そして77分、イ・ドングッに左足で強力ショットを蹴り込まれ、試合の趨勢は定まった。
ゲーム後のトラッシュインタビューに応じた主将のボランチ、大谷秀和は絞り出すようにこう言葉を紡いだ。
「勝たなければ自分たちには可能性のない状況だったんですけど、チャンスはあったと思いますが、相手がしっかりとワンチャンスを決める力を持っていた。アウェーの試合(2-3で逆転負け)でもそうでしたが、一瞬の隙を自分たちは耐え切ることができなかったですし、非常に残念な結果です。もちろん、望んでいた結果ではない。こういう舞台で勝ち抜けていけるような強いチームに、またイチからやらなきゃいけないと思います。(最終節の天津権健戦では)とにかく勝点3を獲ってくるだけですし、最後まで自分たちは日本の代表として出ているわけなので、しっかりすべて出し切ってきます」
勝利した全北は決勝トーナメント進出が確定。裏カードで2位天津権健がキッチーFCに勝利したため、柏のグループリーグ敗退が決まった。
「勝たなければ自分たちには可能性のない状況だったんですけど、チャンスはあったと思いますが、相手がしっかりとワンチャンスを決める力を持っていた。アウェーの試合(2-3で逆転負け)でもそうでしたが、一瞬の隙を自分たちは耐え切ることができなかったですし、非常に残念な結果です。もちろん、望んでいた結果ではない。こういう舞台で勝ち抜けていけるような強いチームに、またイチからやらなきゃいけないと思います。(最終節の天津権健戦では)とにかく勝点3を獲ってくるだけですし、最後まで自分たちは日本の代表として出ているわけなので、しっかりすべて出し切ってきます」
勝利した全北は決勝トーナメント進出が確定。裏カードで2位天津権健がキッチーFCに勝利したため、柏のグループリーグ敗退が決まった。