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【ウクライナ戦のスタメン予想】CFは杉本で確定。右ウイングはもしかすると本田ではなく…

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年03月27日

結果を求めるなら4バックは“ガチメンバー”

大迫のコンディションに不安があるだけに、杉本の先発は決まり。結果を求めるなら、4バックは“ガチメンバー”か。

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 3月27日のウクライナ戦に向けた前日会見でヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「結果を求める」と言っていた。ならば、GKは経験豊富な川島永嗣で決まり。また4バックの最終ラインも“ガチメンバー”なら、右から酒井高徳、昌子源、槙野智章、長友佑都となる。
 
 サイドバック組では、右膝を痛めている宇賀神友弥が前日練習で別メニュー。右足に不安を抱える遠藤航もスタメンは微妙だろう。ただ、テストを重視した場合は森重真人と植田直通の両CBが、さらに左SBで車屋紳太郎が先発する可能性もあるが、指揮官自身が「ワールドカップの出場がかかる試合という感じで戦う」とコメントしているだけに、“ガチメンバー”で臨みそうだ。
 
 ボランチでは、マリ戦で左足を負傷した大島僚太が前日練習で別メニュー。陣形的にマリ戦と同じダブルボランチで戦うなら、長谷部誠と山口蛍がスタメンの有力候補だ。前回の試合で途中出場だった山口は2試合続けてベンチスタートはないはずで、マリより格上と目されるウクライナに勝つには長谷部のバランス取りも不可欠だ。
 
 中島翔哉のフル代表初ゴールをアシストした三竿健斗にもチャンスがないわけではないが、中盤でのボール捌きやポジショニングにおいて長谷部の領域にはまだまだ達していない。出番があるとしても途中からだろう。
 トップ下はマリ戦で使われなかった柴崎岳が先発候補の最右翼。森岡亮太がマリ戦でそこまでアピールできなかっただけに、ここで活躍できればハリルホジッチ監督の信頼も掴めるはずだ。ウクライナ戦の最大のポイントは“どうゴールをこじ開けるか”であり、トップ下のゲームメイクは見どころのひとつになる。
 
 大迫勇也が内転筋を痛めているCFは、杉本健勇で決まりだろう。3月25日の囲み取材では、「途中出場と試合の頭から行くのは全然違うので、もし次にスタメンで出ることができたら、イメージしていることはたくさんあるのでそれを表現したい」「次の試合しか考えていないし、そこでチームとしても勝たなあかん」とかなり気合が入っている。
 
 なにより勝利が求められるウクライナ戦では、この杉本のパフォーマンスが試合の行方を左右する可能性はある。大迫とはまた違った持ち味で決定的な仕事ができれば、自身初のワールドカップ出場に向けて大きな弾みとなるだろう。
 
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