13戦無敗の王者と4戦未勝利のライプツィヒ
ブンデスリーガ第27節
RBライプツィヒ - バイエルン
3月18日(日)18:00キックオフ(現地時間)/レッドブル・アレーナ(ライプツィヒ)
ライプツィヒ
前節までの成績:6位 勝点40 11勝7分け8敗 38得点・34失点
バイエルン
前節までの成績:1位 勝点66 21勝3分け2敗 65得点・18失点
[注目ポイント]
●最速優勝がなくなったバイエルンがあらゆる面で有利だが…
●主力温存も考えられるバイエルン。精神面の緩みに注意
●得点力不足のライプツィヒはバイエルンも注目するエースに期待
RBライプツィヒ - バイエルン
3月18日(日)18:00キックオフ(現地時間)/レッドブル・アレーナ(ライプツィヒ)
ライプツィヒ
前節までの成績:6位 勝点40 11勝7分け8敗 38得点・34失点
バイエルン
前節までの成績:1位 勝点66 21勝3分け2敗 65得点・18失点
[注目ポイント]
●最速優勝がなくなったバイエルンがあらゆる面で有利だが…
●主力温存も考えられるバイエルン。精神面の緩みに注意
●得点力不足のライプツィヒはバイエルンも注目するエースに期待
昨日、2位シャルケが相手(ヴォルフスブルク)のオウンゴールで何とか勝利を飾ったことで、史上最速での優勝はなくなったバイエルンだが、2位以下に圧倒的な差をつけており、リーガ6連覇はまず間違いない。興味は、いつ決めるか、ということだけだ。
今節、アウェーで対戦するライプツィヒは、昨シーズンの2位チームだが、バイエルンがリーグ戦13試合無敗(公式戦では18試合)なのに対し、ライプツィヒは4戦未勝利と、現在のチーム状況には大きな差がある。先週は互いに欧州カップを戦ったが、試合間隔の狭いライプツィヒは、ここでも不利か。
バイエルンは、ボアテング、ハビ・マルティネス、リベリ、レバンドフスキといった主力を温存すると予想する地元メディアもあるが、それでも大きくチーム力を落とすことがないのが、このチームの強み。注意すべきは精神的な緩み。チャンピオンズ・リーグのベジクタシュ戦でも、これが原因で失点している。
ライプツィヒは直近の7試合で複数得点を奪ったのが1試合だけと、得点力不足が顕著。これを克服して、バイエルンの強力守備陣からゴールを奪えるかどうかが注目であり、鍵を握るのは、バイエルンも獲得に関心をしているといわれるエースストライカーのヴェルナー、そしてポウルセンの前線コンビだ。
バイエルンがリーグ制覇に王手をかけるか、あるいはライプツィヒがホームで意地を見せて番狂わせを演じるか。ちなみに10節での対戦では、バイエルンがホームで2-0の勝利。DFBカップ2回戦でも、1-1の後のPK戦をバイエルンが5-4で制している。