川崎、メルボルンに敗れACL敗退危機… 再三の決定機を逃し、終了間際に失点

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月13日

決定機を逃し続け、後半はしびれる展開に…

前線で攻撃の起点となった家長だが、厳しい戦いを強いられた。(C) Getty Images

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3月13日、各地でグループステージ4節を開催。メルボルンのレクタンギュラースタジアムでは、メルボルン・ビクトリー対川崎フロンターレの一戦が行なわれ、メルボルン・ビクトリーが1-0で勝利した。

 今大会まだ勝利がない川崎は、エースの小林悠がベンチスタート。1トップに知念慶を起用し、2列目には家長昭博、大久保嘉人、長谷川竜也という顔ぶれ。ボランチに大島僚太と森谷賢太郎が入り、最終ラインは左から車屋紳太郎、エドゥアルド、谷口彰悟、守田英正と並び、GKはチョン・ソンリョンが起用された。

 立ち上がりから敵陣に押し込んだ川崎は、10分に波状攻撃を仕掛け、家長のパスを受けた大久保が左足のハーフボレーを放つ。しかしこれは相手GKが触って方向が変わり、クロスバーを直撃。直後の家長のボレーも枠を捉え切れない。

 川崎もメルボルンのカウンターに脅かされるが、相手のミスにも助けられ、なんとか無失点で凌いでいく。川崎は、40分にもビッグチャンス。長谷川のクロスに大久保が至近距離から左足で合わせるが、シュートは不運にもGKの正面を突き、ゴールとはならなかった。

 前半を0-0で折り返すと、後半は一進一退の攻防となる。川崎はボールポゼッションで上回り、パス回しから相手ゴールに迫るが、前半同様、決定力を欠き、ゴールが遠い。逆にカウンターからピンチを招く場面も。

 川崎は58分に小林を投入して勝負に出る。80分にはセットプレーから小林がヘディングシュートでゴールネットを揺らしたかに見えたが、これは惜しくもオフサイドの判定に。直後、川崎はカウンターを受けて、あわやオウンゴールの場面もあったが、何とかしのぎ切る。

 しかし90分、足が止まり始めた川崎は自陣にくぎ付けとなり、ついにメルボルンのコスタ・バーバルーゼスに左足のシュートを叩き込まれる。メルボルンが先制した。

 そして、試合は1-0のままタイムアップ。川崎は、4試合を終えて勝点1にとどまり、ACLのグループステージ突破は極めて厳しい状況となった。
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