「あの日、3.11を胸にこれからも復興に進んでいく 福島と共に」
J3リーグ開幕戦、福島ユナイテッドFC対ザスパクサツ群馬が3月11日、2837人の観客が見守るなか、とうほう・みんなのスタジアムで行なわれた。「3.11」という福島にとって特別な日に、負けられないと臨んだ福島イレブンは、逆転で勝利を飾った。
7分にアンラッキーなPKから失点した福島だが、ボール支配率も高く、岡田亮太が、「前半途中からボールが動かせた。先制されたのは早い時間で、このままいけば逆転できると感じた」と話したように、福島は後半に入り、48分に宇佐美宏和のゴールで追いつくと、85分には二ウドが逆転のゴールを決めた。 ともに、サイドから崩した得点だった。
田坂和昭監督は、「相手の3バックが強いことは分かっていましたが、サイドからうまく揺さぶることができた。チームとして狙い通り。我々のサッカーができ、本当に満足いくゲーム」と話した。
試合終了後には、東日本大震災追悼セレモニーが行なわれ、両チームの選手、スタッフ、それにスタンドの観客が黙祷を捧げた。
福島ユナイテッドFCの歩みを振り返ったVTRでは、「あの日、3.11を胸にこれからも復興に進んでいく 福島と共に」と、チームからのメッセージが紹介された。 田坂監督は、「今日は震災から7年。スポンサーやサポーター、スタッフに選手、みんなの力で逆転できた。多くのサポーターが来てくれ、みなさんの支えがあって勝つことができた。感謝の気持ちでいっぱいです。今できることをサッカーで恩返ししたい」と語った。
7分にアンラッキーなPKから失点した福島だが、ボール支配率も高く、岡田亮太が、「前半途中からボールが動かせた。先制されたのは早い時間で、このままいけば逆転できると感じた」と話したように、福島は後半に入り、48分に宇佐美宏和のゴールで追いつくと、85分には二ウドが逆転のゴールを決めた。 ともに、サイドから崩した得点だった。
田坂和昭監督は、「相手の3バックが強いことは分かっていましたが、サイドからうまく揺さぶることができた。チームとして狙い通り。我々のサッカーができ、本当に満足いくゲーム」と話した。
試合終了後には、東日本大震災追悼セレモニーが行なわれ、両チームの選手、スタッフ、それにスタンドの観客が黙祷を捧げた。
福島ユナイテッドFCの歩みを振り返ったVTRでは、「あの日、3.11を胸にこれからも復興に進んでいく 福島と共に」と、チームからのメッセージが紹介された。 田坂監督は、「今日は震災から7年。スポンサーやサポーター、スタッフに選手、みんなの力で逆転できた。多くのサポーターが来てくれ、みなさんの支えがあって勝つことができた。感謝の気持ちでいっぱいです。今できることをサッカーで恩返ししたい」と語った。