実に18本のシュートを次から次へと
日本代表GKの川島永嗣が、意地を見せた。
リーグ・アン残留に向けて崖っぷちの最下位メスは現地時間3月10日、首位パリ・サンジェルマンの本拠地パルク・デ・プランスに乗り込んだ。ネイマール、エディンソン・カバーニの2枚看板が不在の相手に大量失点を許し、終わってみれば0-5の惨敗。とりわけ最終ラインの崩壊ぶりは目も当てられなかった。
開始5分にシュートのこぼれ球をトマ・ムニエに押し込まれると、20分、28分と被弾。いずれもメスDF陣のマーキングが甘く、ほぼフリーでシュートを撃たれての失点で、川島にとっては酷な状況だった。前半終了間際にはキリアン・エムバペにもゴールを割られ、早々に試合の趨勢が定まった。
リーグ・アン残留に向けて崖っぷちの最下位メスは現地時間3月10日、首位パリ・サンジェルマンの本拠地パルク・デ・プランスに乗り込んだ。ネイマール、エディンソン・カバーニの2枚看板が不在の相手に大量失点を許し、終わってみれば0-5の惨敗。とりわけ最終ラインの崩壊ぶりは目も当てられなかった。
開始5分にシュートのこぼれ球をトマ・ムニエに押し込まれると、20分、28分と被弾。いずれもメスDF陣のマーキングが甘く、ほぼフリーでシュートを撃たれての失点で、川島にとっては酷な状況だった。前半終了間際にはキリアン・エムバペにもゴールを割られ、早々に試合の趨勢が定まった。
ただ、後半も攻勢の手を緩めなかったパリSGの前に敢然と立ちはだかったのが川島だ。CKからチアゴ・シウバに1点は決められたものの、ゴールライン上でボールを掻き出したり、1対1や決定的なミドルを封じたりと、後半だけで合計4本のビッグセーブを披露。激しい叱咤激励で守備陣の集中を切らせず、次戦につながる45分間とした。
放たれたシュートは実に18本。世界中のゲームを分析するサッカー専門サイト『Who Scored?.com』は、5失点を喫した川島に及第点以上の採点「6.3」を付けた。出場したメスの選手の中では最高評価だ。
降格のカウントダウンが始まったチームにあって、川島は良好なコンディションを維持している。
放たれたシュートは実に18本。世界中のゲームを分析するサッカー専門サイト『Who Scored?.com』は、5失点を喫した川島に及第点以上の採点「6.3」を付けた。出場したメスの選手の中では最高評価だ。
降格のカウントダウンが始まったチームにあって、川島は良好なコンディションを維持している。