本人もやる気満々!
開幕まで約3か月。4年に一度のサッカーの祭典がいよいよ間近に迫るなか、ロシアで開催される本大会に向けた準備に追われているのは、出場チームだけではない。メディアも同様だ。
ロシアの国際テレビネットワーク『Russia Today(RT)』は、自国開催のワールドカップを盛り上げようと、ある人物を解説者として招聘した。マンチェスター・ユナイテッドの現指揮官、ジョゼ・モウリーニョである。
ロシアの国際テレビネットワーク『Russia Today(RT)』は、自国開催のワールドカップを盛り上げようと、ある人物を解説者として招聘した。マンチェスター・ユナイテッドの現指揮官、ジョゼ・モウリーニョである。
外国人を対象にしたロシアの国際ニュース番組の視聴率上昇を目指している『RT』は、英語以外にも数々の外国語サービスを行なっており、『YouTube』を中心に放送を展開している。欧州でのネットワーク拡大も目指しており、昨年12月にはフランス・パリを拠点にフランス語のチャンネルを発足したことでも話題となった。
これまでにも、元マンチェスター・Uの守護神ピーター・シュマイケルと元リバプールの点取り屋スタン・コリーモアなど、往年の名手たちを自社のサッカー番組で起用してきた実績を持つ『RT』は、ワールドカップの放映権は保持していないものの、同大会ではモウリーニョの「テキストによる生解説」とリポートを提供するという。
同局が作成した大会に向けた番宣動画にさっそく登場したモウリーニョは、局員にワールドカップの報道の仕方を指南し、「君たちが緊張しているのは分かっている。これは世界的な大会であり、とてつもない重圧がかかっている。世界に向けて史上最高の試合を中継しよう」とコメントするなど、やる気は満々といったところだ。
名門クラブの現役指揮官の抜擢にかかる費用は当然、莫大だ。英紙『Daily Mail』が伝えたところによれば、今回、モウリーニョは日給40万ポンド(約6200万円)を受け取るという。『RT』では4日間出演するため、ポルトガル人指揮官は総額160万ポンド(約2億4800万円)を手にする計算になる。
会見などで見せる“話術”がメディアに取り上げられることも少なくないモウリーニョは、一体どんなトークスキルを見せてくれるのか。『RT』の放送に注目だ。
これまでにも、元マンチェスター・Uの守護神ピーター・シュマイケルと元リバプールの点取り屋スタン・コリーモアなど、往年の名手たちを自社のサッカー番組で起用してきた実績を持つ『RT』は、ワールドカップの放映権は保持していないものの、同大会ではモウリーニョの「テキストによる生解説」とリポートを提供するという。
同局が作成した大会に向けた番宣動画にさっそく登場したモウリーニョは、局員にワールドカップの報道の仕方を指南し、「君たちが緊張しているのは分かっている。これは世界的な大会であり、とてつもない重圧がかかっている。世界に向けて史上最高の試合を中継しよう」とコメントするなど、やる気は満々といったところだ。
名門クラブの現役指揮官の抜擢にかかる費用は当然、莫大だ。英紙『Daily Mail』が伝えたところによれば、今回、モウリーニョは日給40万ポンド(約6200万円)を受け取るという。『RT』では4日間出演するため、ポルトガル人指揮官は総額160万ポンド(約2億4800万円)を手にする計算になる。
会見などで見せる“話術”がメディアに取り上げられることも少なくないモウリーニョは、一体どんなトークスキルを見せてくれるのか。『RT』の放送に注目だ。