２月23日、ついに2018年のＪ１リーグが開幕した。史上初となる金曜ナイターのファーストマッチに臨んだのが、サガン鳥栖とヴィッセル神戸。ともにアグレッシブな戦いぶりを見せ、１－１のドローで試合は終了。１万9633の観衆を集めた。
 
　その注目ゲームを遠く離れたドイツで観戦した人物がいる。ボルシア・ドルトムントの日本代表MF、香川真司だ。試合が始まってまもなく、ひとつの画像を公式ツイッターに投稿。「Ｊリーグ開幕」と題して、#Jリーグ #jleague #金Jのハッシュタグを添えた。

 
　自宅なのか知人宅かは定かでないが、登場したのが驚愕の超大型スクリーン。テレビではなく、タペストリー型のプロジェクター用スクリーンと思われる。さっそくファンからは「でかっ」「大画面ｗｗｗｗ羨ましい」「さすがですねぇ」などコメントが相次ぎ、なかには「セレッソも応援してください笑」との書き込みも。Ｊリーグのオフシャルブロードキャスティングパートナーである『DAZN』はドイツでも視聴可能で、今季から鹿島アントラーズに復帰した内田篤人も随時、Ｊリーグをチェックしていたという。
 

　一方で、香川の怪我の状態を心配し、「大丈夫？」「早くよく治りますように」といったメッセージを送るファンも少なくない。２月10日のブンデスリーガ22節、ハンブルガーSV戦で足首を傷め、４試合連続で公式戦を欠場中だ。ペーター・シュテーガー監督は「２月中の復帰は難しいだろう」との見解を示している。
 
　３月下旬には日本代表の欧州遠征が組まれている。ロシア・ワールドカップのメンバー入りに向け、是が非でもアピールのチャンスを掴みたいところ。一日も早い実戦復帰が望まれる。