新機軸を打ち出すトリコロール。「例年以上にオフェンシブ」(天野)
2月17日のFC東京とのプレシーズンマッチは、0-1で敗れた。結果は出せなかったとはいえ、2枚のインサイドハーフの一角でフル出場した横浜の天野純は、「相手よりポゼッションは絶対に上回っていたはず」とポジティブな感触を掴めば、「キャンプの最初に比べたら、ビルドアップはスムーズになっている」とも振り返った。
FC東京戦の2日前のキックオフカンファレンスに出席していた天野は、「今年の横浜は例年以上にオフェンシブ」と取材に応じていた。その言葉通り、新たに就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、今季のトリコロールは「ハイラインとハイプレッシャー」(天野)を合言葉に、攻撃の強度をより高めたチームに仕上がっている。
オーストラリア人指揮官が掲げるのは『アタッキングフットボール』。堅守を伝統としてきたチームが新機軸を打ち出すなかで、優れた攻撃センスと機動力を装備し、守備も献身的にこなす天野にかかる期待は大きい。
FC東京戦の2日前のキックオフカンファレンスに出席していた天野は、「今年の横浜は例年以上にオフェンシブ」と取材に応じていた。その言葉通り、新たに就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、今季のトリコロールは「ハイラインとハイプレッシャー」(天野)を合言葉に、攻撃の強度をより高めたチームに仕上がっている。
オーストラリア人指揮官が掲げるのは『アタッキングフットボール』。堅守を伝統としてきたチームが新機軸を打ち出すなかで、優れた攻撃センスと機動力を装備し、守備も献身的にこなす天野にかかる期待は大きい。
FC東京戦でも2列目から果敢に最前線へと飛び出し、相手のニアゾーンを突くプレーは何度か見られたが、「それは去年もやっていた動き。ベースはできている」と語る。ゴールに直結するようなチャンスメイクが求められているレフティは、「ペナルティエリアの角までは思うようにボールを運べるようになった」と手応えを口にする一方、「あとは最後の精度。いくら崩しても点が取れないと意味がない」と表情を引き締める。
チームが攻撃的なスタイルへのモデルチェンジに踏み切った以上、相手よりどれだけ多くのゴールを奪えるかが重要になってくる。フィニッシュワークの部分で少なくない課題を見出していた天野が、2月25日のC大阪との開幕戦でどんな働きを見せるか楽しみだ。
チームが攻撃的なスタイルへのモデルチェンジに踏み切った以上、相手よりどれだけ多くのゴールを奪えるかが重要になってくる。フィニッシュワークの部分で少なくない課題を見出していた天野が、2月25日のC大阪との開幕戦でどんな働きを見せるか楽しみだ。