２月20日、ドイツ発祥の新スポーツ“ヘディス”の公式大会「ヘディスチャンピオンシップ日本予選」の開催発表会見がイオンモール幕張新都心にて行なわれた。
 
　へディスとは、2006年にドイツの大学生だった、レオ・ウェグナーが発案した新スポーツで、卓球台をはさみ、直径16センチの専用ゴムボールをヘディングだけで打ち合う、いわば“ヘディング卓球”だ。ルールは基本的に卓球と同じで、全身を使ってボールを打ち返すダイナミックな競技性が受け、ヨーロッパを中心に人気上昇中の新スポーツとなっている。
 
　日本開催は２回目で、３月24日から４月21日にかけて、イオンモール株式会社協賛のもと、全国のイオンモール７会場でエリア予選大会が行われ、各予選を勝ち抜いた14名により、６月17日に東京スポーツ・レクリエーション専門学校（東京都江戸川区）で決勝大会が行なわれる。さらに、大会優勝者には11月にスロバキアの首都・ブラチスラバで開催される「ヘディスチャンピオンシップ」に日本代表選手として出場する権利が与えられる。
 
　会見には日本予選に選手として出場する秋田豊（元サッカー日本代表）の他、お笑い芸人のペナルティ、ガリットチュウ、尼神インターがゲストとして登場し、ペナルティワッキーと尼神インター誠子が変顔をしながら“ヘディス”バトルをするという斬新なコーナーや、貴乃花親方に扮して登場したガリットチュウ福島が、秋田と“ヘディス”対決をするなど、バラエティに富んだ企画で会場を大いに沸かせた。
 
　現在競技人口は、全世界10か国、8万人がプレーしており、日本での競技人口は約500人と決して多くはない。サッカーに続いて２競技目の日本代表を目指す秋田は「卓球台はどこにでもあるので、ボールさえあればできる。年齢に関わらず楽しめるので、まずは是非大会に出場してみてほしい」と大会への参加を呼び掛けた。
 
　各エリア予選へのエントリーは２月20日より、公式ウェブサイトにて事前申し込み予約を実施している。この機会に日本代表を目指してみてはいかがだろうか。
 
　日程、参加方法は以下の通り。
 
【エリア予選】
３月24日／東北予選／イオンモール盛岡・イーハトーブ広場
３月31日／東海予選／イオンモール常滑・サウスコート
４月１日／北信越予選／イオンモール高岡・セントラルコート
４月７日／九州予選／イオンモール三光・イオンホール
４月14日／関西予選／イオンモール堺鉄砲町・ノースコート
４月15日／中四国予選／イオンモール岡山・未来スクエア
４月21日／関東予選／イオンモール幕張新都心・グランドコート　※秋田氏出場
 
【決勝大会】 
６月17日／東京スポーツ・レクリエーション専門学校・第２校舎アリーナ
参加人数：14名
（出場枠：関東３枠、東海３枠、関西２枠、九州２枠、中四国２枠、東北１枠、北信越１枠）
 
参加資格：2008年４月１日以前に生まれた日本国籍を有する男女であること。但し、在留外国人のうち日本で生まれ、引き続き現在も日本国内に生活の拠点を有する者は出場できる。
 
参加方法：各エリア予選にエントリーのこと。２月20日より、公式ウェブサイト（http://headis.jp/）にて事前申し込み予約を実施する。
なお、イオンモール各会場でも体験会を実施ののち、当日エントリー枠を設ける。当日のエントリー方法は後日、公式ウェブサイト（http://headis.jp/）にて発表する。
 
参加費：無料
 
公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/HeadisSports