「素晴らしい個人技によるクッキングメニュー」
リーガ・エスパニョーラの公式ツイッターが、土曜日夜に迫ったエイバル対バルセロナの一戦を前に、過去の対戦での名プレー動画を配信した。これが傑作なのだ。
いまから3年前、2014-15シーズンの27節(15年3月14日)だ。エイバルの敵地に乗り込んだバルサは2-0で勝利を飾り、全得点を叩き出したのがリオネル・メッシである。そのメッシのスーパープレーを再録しているのだが、ゴールシーンではない。自陣中央でボールを受け、そこからなんとおよそ60メートルを独走した、5人抜きドリブルの名場面をフィーチャーしているのだ。
さまざまな技巧を駆使して敵をねじ伏せていくメッシ。同公式ツイッターが施した演出が実に面白い。アルゼンチン代表の英雄を名シェフに、技の一つひとつを料理に見立てて、コースメニューを完成させていく。題して「素晴らしい個人技によるクッキングメニュー」だ。
最初のメニューは「Trampantojo」。簡単に言えば「騙しの前菜」で、まずは軽い身のこなしで背後のマーカーをさらりと外す。次はコロッケを意味する「La croqueta」で、襲い掛かってくるエイバルの選手をダブルタッチで交わすと、続いては文字通りの「Fast food(ファストフード)」で右サイドを一気の加速でぶっちぎる。横と後ろから挟み込もうとする相手を「Sandwich(サンドウィッチ)」で制し、最後は「Caviar(キャビア)」で極上の股抜きを披露。5人抜いたところで「BON APPETIT(さあ召し上がれ)の文字が躍り、メッシは左サイドの味方にスルーパスを送るのだ。凄まじい剛腕シェフである。
リーガ公式の洒落た加工にファンからは「最高に笑える」「やっぱレオは神」「彼の偉大さが凝縮されている」など称える声が相次ぎ、メッシとメサイア(救世主)をくっつけた造語「MESSIAS!!!」と絶賛する者も。なかなかの反響を呼んでいる。
過去6戦で12ゴールとエイバルを得意としているメッシ。この3年前のいいイメージを携えて、敵地イプルーアに乗り込む。
いまから3年前、2014-15シーズンの27節(15年3月14日)だ。エイバルの敵地に乗り込んだバルサは2-0で勝利を飾り、全得点を叩き出したのがリオネル・メッシである。そのメッシのスーパープレーを再録しているのだが、ゴールシーンではない。自陣中央でボールを受け、そこからなんとおよそ60メートルを独走した、5人抜きドリブルの名場面をフィーチャーしているのだ。
さまざまな技巧を駆使して敵をねじ伏せていくメッシ。同公式ツイッターが施した演出が実に面白い。アルゼンチン代表の英雄を名シェフに、技の一つひとつを料理に見立てて、コースメニューを完成させていく。題して「素晴らしい個人技によるクッキングメニュー」だ。
最初のメニューは「Trampantojo」。簡単に言えば「騙しの前菜」で、まずは軽い身のこなしで背後のマーカーをさらりと外す。次はコロッケを意味する「La croqueta」で、襲い掛かってくるエイバルの選手をダブルタッチで交わすと、続いては文字通りの「Fast food(ファストフード)」で右サイドを一気の加速でぶっちぎる。横と後ろから挟み込もうとする相手を「Sandwich(サンドウィッチ)」で制し、最後は「Caviar(キャビア)」で極上の股抜きを披露。5人抜いたところで「BON APPETIT(さあ召し上がれ)の文字が躍り、メッシは左サイドの味方にスルーパスを送るのだ。凄まじい剛腕シェフである。
リーガ公式の洒落た加工にファンからは「最高に笑える」「やっぱレオは神」「彼の偉大さが凝縮されている」など称える声が相次ぎ、メッシとメサイア(救世主)をくっつけた造語「MESSIAS!!!」と絶賛する者も。なかなかの反響を呼んでいる。
過去6戦で12ゴールとエイバルを得意としているメッシ。この3年前のいいイメージを携えて、敵地イプルーアに乗り込む。