チアゴ・シウバの妻も「何が戦術?」
チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の第1レグで、レアル・マドリーに敵地で1-3と敗れたパリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督は、試合後にレフェリーのジャッジについて不満を漏らしていた。
だが、1-1とタイスコアだった66分にエディンソン・カバーニを下げ、トマ・ムニエを投入した守備的な采配など、指揮官の手腕そのものを疑問視する声が少なくないのも、また事実だ。
キャプテンでDFのチアゴ・シウバとMFのアンヘル・ディ・マリアを90分間ベンチに座らせ、ピッチに送り出さなかったことにも批判の声が上がっている。もちろん、本人たちも納得はしていないだろう。
チーム内での監督批判は厳禁だ。したがって、選手たちは指揮官の決定に口を閉ざしている。だが、彼らの家族は黙っていることができなかったようだ。
スペイン紙『Marca』によると、T・シウバの妻はインスタグラムで「戦術、戦術、何が戦術?」とコメント。すると、ディ・マリアの妻もSNSでエメリ采配を批判した。
「努力+さらなる仕事+ゴール+アシスト+絶好調=ベンチ。でも、サッカーを分かっていないのは女……がんばれ、パリ」
王者のR・マドリーが国内で不振を極めていたこともあり、戦前はパリSG有利との声もあったが、バルセロナに大逆転劇を許した昨シーズンに続き、2シーズン連続でベスト16敗退に終わってしまうのか。
一枚岩になっていない様子も伺える中、エメリ監督がチームをどう立て直せるかが注目される。
だが、1-1とタイスコアだった66分にエディンソン・カバーニを下げ、トマ・ムニエを投入した守備的な采配など、指揮官の手腕そのものを疑問視する声が少なくないのも、また事実だ。
キャプテンでDFのチアゴ・シウバとMFのアンヘル・ディ・マリアを90分間ベンチに座らせ、ピッチに送り出さなかったことにも批判の声が上がっている。もちろん、本人たちも納得はしていないだろう。
チーム内での監督批判は厳禁だ。したがって、選手たちは指揮官の決定に口を閉ざしている。だが、彼らの家族は黙っていることができなかったようだ。
スペイン紙『Marca』によると、T・シウバの妻はインスタグラムで「戦術、戦術、何が戦術?」とコメント。すると、ディ・マリアの妻もSNSでエメリ采配を批判した。
「努力+さらなる仕事+ゴール+アシスト+絶好調=ベンチ。でも、サッカーを分かっていないのは女……がんばれ、パリ」
王者のR・マドリーが国内で不振を極めていたこともあり、戦前はパリSG有利との声もあったが、バルセロナに大逆転劇を許した昨シーズンに続き、2シーズン連続でベスト16敗退に終わってしまうのか。
一枚岩になっていない様子も伺える中、エメリ監督がチームをどう立て直せるかが注目される。