ケインについては「素晴らしい選手」と賛辞。
二度目のプレミアリーグ挑戦は、大成功だった。リバプールのFWモハメド・サラーは、ローマから移籍してきた昨年の夏以降、国内リーグで大量21ゴールを荒稼ぎしている。
スペイン紙『Marca』のインタビューによれば、サラー自身も「ここまではキャリア最高の出来」と、好感触を得ているようだ。ただ、現在の活躍に驚いている様子はなく、「過去にもゴールはたくさん奪ってきた」と、自信と誇りをうかがわせた。
これだけ好調だと、つい大きな夢を抱きがちだが、しかしサラーは、まるで謙虚さを失っていない。
「リバプールが良い順位でプレミアリーグを終え、エジプト代表がロシア・ワールドカップでベスト16に進出する。そのふたつに貢献するのが、いまの僕の目標だ」
プレミアリーグの得点ランキングで2位につけるサラーは、首位のハリー・ケイン(トッテナム)とわずか1ゴール差。そのライバルについて、「彼は素晴らしい選手。なんたって過去2年のプレミア得点王だからね」と賛辞を寄せつつ、得点王のタイトルを競っていきたいと述べた。
「ケインは純粋な9番だし、僕よりも得点する機会が多い。ただ、それでも僕は彼に勝ちたいと思っているよ」
1月にフィリッペ・コウチーニョがバルセロナに移籍しなければ、得点機会はさらに増えたかもしれない。だがサラーは、「すごく恋しいよ。彼は大切な友人であり、最高に良いヤツなんだ」と寂しさをうかがわせつつも、元同僚の幸運を祈った。
「バルセロナでの彼の幸運を祈っている。とてもクオリティーのある、素晴らしい選手だからね。人としてはとても穏やかで、彼と一緒にプレーしたことを誇りに思う」
また、ローマでフランチェスコ・トッティとプレーしたことも、サラーにとっては良き思い出のひとつ。自身の中ではロナウドやジネディーヌ・ジダンに並ぶアイドルだったという。
「トッティとのプレーは、夢のような経験だった。まさか幼い頃からのアイドルのそばでプレーできるなんてね。これはだれにでもできることではないし、彼からはホントに多くのことを学んだよ」
イタリアとイングランドで成功を収めたサラーだけに、『Marca』紙はリーガ・エスパニョーラへの関心が気になるようだ。実際サラーも、可能なかぎり、リーガの試合を見ているという。だが、「いまはリバプールでうまくシーズンを終えることだけに集中している」と、噂されるレアル・マドリーからの関心については言葉を濁した。
「なにか言わなければいけないとしたら、僕はリバプールで幸せだと言っておくよ」
将来的には、セリエAとプレミアリーグに続き、サラーがリーガに挑戦する日が訪れるかもしれない。だが、少なくともいまは、リバプールでの活躍とロシア・ワールドカップでの躍進だけを見据えているようだ。
スペイン紙『Marca』のインタビューによれば、サラー自身も「ここまではキャリア最高の出来」と、好感触を得ているようだ。ただ、現在の活躍に驚いている様子はなく、「過去にもゴールはたくさん奪ってきた」と、自信と誇りをうかがわせた。
これだけ好調だと、つい大きな夢を抱きがちだが、しかしサラーは、まるで謙虚さを失っていない。
「リバプールが良い順位でプレミアリーグを終え、エジプト代表がロシア・ワールドカップでベスト16に進出する。そのふたつに貢献するのが、いまの僕の目標だ」
プレミアリーグの得点ランキングで2位につけるサラーは、首位のハリー・ケイン(トッテナム)とわずか1ゴール差。そのライバルについて、「彼は素晴らしい選手。なんたって過去2年のプレミア得点王だからね」と賛辞を寄せつつ、得点王のタイトルを競っていきたいと述べた。
「ケインは純粋な9番だし、僕よりも得点する機会が多い。ただ、それでも僕は彼に勝ちたいと思っているよ」
1月にフィリッペ・コウチーニョがバルセロナに移籍しなければ、得点機会はさらに増えたかもしれない。だがサラーは、「すごく恋しいよ。彼は大切な友人であり、最高に良いヤツなんだ」と寂しさをうかがわせつつも、元同僚の幸運を祈った。
「バルセロナでの彼の幸運を祈っている。とてもクオリティーのある、素晴らしい選手だからね。人としてはとても穏やかで、彼と一緒にプレーしたことを誇りに思う」
また、ローマでフランチェスコ・トッティとプレーしたことも、サラーにとっては良き思い出のひとつ。自身の中ではロナウドやジネディーヌ・ジダンに並ぶアイドルだったという。
「トッティとのプレーは、夢のような経験だった。まさか幼い頃からのアイドルのそばでプレーできるなんてね。これはだれにでもできることではないし、彼からはホントに多くのことを学んだよ」
イタリアとイングランドで成功を収めたサラーだけに、『Marca』紙はリーガ・エスパニョーラへの関心が気になるようだ。実際サラーも、可能なかぎり、リーガの試合を見ているという。だが、「いまはリバプールでうまくシーズンを終えることだけに集中している」と、噂されるレアル・マドリーからの関心については言葉を濁した。
「なにか言わなければいけないとしたら、僕はリバプールで幸せだと言っておくよ」
将来的には、セリエAとプレミアリーグに続き、サラーがリーガに挑戦する日が訪れるかもしれない。だが、少なくともいまは、リバプールでの活躍とロシア・ワールドカップでの躍進だけを見据えているようだ。