サンパオリのチームに加わることはあるのか? 「約束は果たしたから…」
1986年のメキシコ大会でディエゴ・マラドーナを擁し、ワールドカップを制してから32年。アルゼンチンは長きに渡って世界の頂から遠のいている。2014年のブラジル大会も決勝まで進みながらドイツに競り負けて涙を呑んだ。
常に多くの名手を擁しながら勝てない要因には、戦術面やチーム内の軋轢など、ありとあらゆることが考えられ、議論されてきた。そして、ロシア・ワールドカップまで半年を切ったところで新たな指摘が飛び出し、話題を呼んでいる。
現地時間2月7日、アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』の取材に応じたアルゼンチン人の魔術師マヌエルさんは、「代表チームが魔術を軽視しているから勝てない」と、驚きの理由を明かしたのだ。
2009年に母国のエストゥディアンテスをコパ・リベルタドーレス制覇に導いたと豪語するマヌエルさんは、48年ぶりに南米予選敗退の危機に直面し、最終節でなんとかワールドカップ進出を決めたアルゼンチン代表の苦戦について、次のように指摘した。
「私は魔術を軽視しているからだと思う。前回大会もアルゼンチン代表は私を呼ばなかった。もし、私を呼んでいれば、ワールドカップに勝利できたのだ……。しかし、彼らは私を呼ぶことはなかった」
そう語るマヌエルさんは、さらに仰天のエピソードを話している。
「ワールドカップに出場する複数のチームの背後には、優れた魔術師がいるのだ。それぞれのチーム同士の戦いの裏には、魔術師同士の戦いもある。ブラジルのワールドカップに出ていたほとんどのチームの背後には魔術師がいた」
そんなマヌエルさんは、ロシアでアルゼンチン代表の勝利を祈祷することはないようだ。「私はすでにやることはやった」と話す同氏は、意味深にその理由を語った。
「ワールドカップに行くことはない。約束を果たしているからだ。私は彼らをリスペクトしているし、もし彼らが私に今一度、頼むのならば、助けよう。じゃなければ、関わることはない」
ちなみに『Tyc Sports』は、急遽「マヌエルさんをロシアに連れていくべきか?」というアンケートを実施。2000人弱がこれに応じ、64%が「Si(はい)」と回答している。
昨年6月に“智将”ホルヘ・サンパオリを招聘し、立て直しを図っているアルゼンチン代表。32年ぶりのワールドカップ制覇に向け、24人目のメンバーとしてマヌエルさんを加えることはあるのだろうか……。
常に多くの名手を擁しながら勝てない要因には、戦術面やチーム内の軋轢など、ありとあらゆることが考えられ、議論されてきた。そして、ロシア・ワールドカップまで半年を切ったところで新たな指摘が飛び出し、話題を呼んでいる。
現地時間2月7日、アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』の取材に応じたアルゼンチン人の魔術師マヌエルさんは、「代表チームが魔術を軽視しているから勝てない」と、驚きの理由を明かしたのだ。
2009年に母国のエストゥディアンテスをコパ・リベルタドーレス制覇に導いたと豪語するマヌエルさんは、48年ぶりに南米予選敗退の危機に直面し、最終節でなんとかワールドカップ進出を決めたアルゼンチン代表の苦戦について、次のように指摘した。
「私は魔術を軽視しているからだと思う。前回大会もアルゼンチン代表は私を呼ばなかった。もし、私を呼んでいれば、ワールドカップに勝利できたのだ……。しかし、彼らは私を呼ぶことはなかった」
そう語るマヌエルさんは、さらに仰天のエピソードを話している。
「ワールドカップに出場する複数のチームの背後には、優れた魔術師がいるのだ。それぞれのチーム同士の戦いの裏には、魔術師同士の戦いもある。ブラジルのワールドカップに出ていたほとんどのチームの背後には魔術師がいた」
そんなマヌエルさんは、ロシアでアルゼンチン代表の勝利を祈祷することはないようだ。「私はすでにやることはやった」と話す同氏は、意味深にその理由を語った。
「ワールドカップに行くことはない。約束を果たしているからだ。私は彼らをリスペクトしているし、もし彼らが私に今一度、頼むのならば、助けよう。じゃなければ、関わることはない」
ちなみに『Tyc Sports』は、急遽「マヌエルさんをロシアに連れていくべきか?」というアンケートを実施。2000人弱がこれに応じ、64%が「Si(はい)」と回答している。
昨年6月に“智将”ホルヘ・サンパオリを招聘し、立て直しを図っているアルゼンチン代表。32年ぶりのワールドカップ制覇に向け、24人目のメンバーとしてマヌエルさんを加えることはあるのだろうか……。