店内ではJリーグからメキシコ・リーグまで。
欧州では「文化」として根付いているバーでのスポーツ観戦。当サイトでは、Jリーグの新シーズンがスタートするこの2月から、人気のスポーツバーを、お店の方のインタビューを交えながら不定期で紹介していく。
今回お邪魔したのは、東京都江東区の門前仲町駅から徒歩1分の場所にある『football & music BAR Blue』。明るく情熱的でサッカーをこよなく愛するオーナーの大嶋高明さんに話を聞いた。
――大嶋さん(オーナー)とサッカーの出会いから教えていただけますか?
「はっきりとは覚えていないんですが、5歳くらいの時に『サッカーボールが欲しい』って、よく親にねだっていたんですよ。それでクリスマスにサンタさんにボールをもらったのが、僕の中にあるサッカーの一番最初の記憶ですね」
――じゃあ、学生時代はサッカーに明け暮れた感じですか?
「それが、サッカー部には入らなかったんです。ずっとボールを蹴って遊んではいたんですけどね」
――それはどうして?
「小学生のときにクラブチームに入りたいって親に頼んだんですが、他にも習い事をたくさんしていた関係でできなかったんです。それでもあきらめきれず、5年生のときに地元のチームに入ろうとしたら、定員オーバーって言われちゃいまして……」
――それでもボールは蹴っていたんですか?
「そうですね、もういまさらって感じもあって、中学とか高校でもサッカー部には入らなかったんですが、友達と公園などでずっとボールは蹴っていましたね。高校時代は、素人ながら草サッカーの大会に出場したりもしたんですよ。楽しかったですね。そんな形で絶えずサッカーと触れ合っていたので、途中で燃え尽きるようなこともなく、ずっと好きでいられたのかもしれません」
――応援している贔屓クラブはありますか?
「Jリーグなら鹿島アントラーズ、海外ならユベントスですね。デル・ピエロがとにかく好きでして。プレーも、それから人間性も」
――なるほど、鹿島を応援するようになったきっかけは?
「最初はヴェルディのファンだったのですが、一緒に遊んでいた友達のチームのコーチが、アントラーズのトレーナーになったんです。僕らがまだ小学生くらいのときですけど。その方が選手を公園に連れてきてくれたりして、一緒にサッカーをして遊ばせてもらったんです。子どもってそういうのに弱いじゃないですか。それで一気にファンになっちゃって、それからずっとですね。あのマジーニョも来たんですよ(笑)」
――お店では、主にどのあたりのリーグの試合を流しているんですか?
「私はJリーグが好きなんですけど、基本的にはお客さまが観たいリーグを流しています。リーガとかプレミアとかチャンピオンズ・リーグとか。最近はメキシコ・リーグも流したりしていますよ」
――今年はロシアでワールドカップが開催されますが、日本代表以外で楽しみにしている国はありますか?
「実はイタリア代表が大好きなんです。あとチリも」
――どちらも予選で負けちゃいましたが……。
「そうなんです!もうびっくりですよ。イタリアは絶対にいけるって信じていましたから。それでもブラジルとかクロアチアとか、そのあたりの国も好きですし、いい選手がたくさんいますから、ワールドカップはやっぱり楽しみですね」
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