ヴェンゲルは必ずしも補強が必要ではないと強調。
アレクシス・サンチェスとヘンリク・ムヒタリアンのトレードが無事成立し、アーセナルが次にめざしているのは、ドルトムントの快足FW、ピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得だ。だが、英『BBC』が現地時間1月24日に報じたところによると、二度目のオファーもすげなく断られたという。
オーバメヤンを狙うアーセナルは先週末、幹部をドイツに派遣してドルトムントと交渉に臨んでいる。そして24日、5000万ユーロ(約65億円)のオファーを出したようだ。
だが『BBC』によれば、ドルトムントはこれを即座に却下。5000万ポンド(約72億5000万円)以上のオファーでなければ、検討することも考えていないと報じている。
一部にはオリビエ・ジルーをトレード要員として差し出すのでは、との噂もあったが、今回のオファーは金額のみの提示だったという。
一方で、チームは同日のリーグカップ準決勝第2レグでチェルシーを下し、マンチェスター・シティが待つファイナルへと駒を進めた。『ESPN』によると、アーセン・ヴェンゲル監督は試合後、オーバメヤンについて「話さないのがベスト。(交渉の)助けにならないからね」と、多くを語るべきではないとした。
そのうえで同監督は、「なにかが起きるときは起きるし、起きなければ、いま在籍している選手でチームを構成するまで。それでも我々は十分に強いのだから」と、必ずしも補強が必要ではないことを強調している。
「私は自分の選手たちに満足しているんだ。そこにムヒタリアンも加わった。我々には強力なスカッドがある」
守備ではウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのCB、ジョニー・エバンスへの関心が報じられるアーセナルだが、ヴェンゲル監督は「だれかを獲得したらすぐに知らせる。だが、いまはだれともサインに近づいていないんだ」と述べるにとどまった。
リーグカップの決勝に進出し、タイトルまであと一歩のところまで迫ったアーセナルだが、チャンピオンズ・リーグ(CL)の出場権争いでは、現在4位のリバプールに勝点5差の6位と、苦戦を強いられている。
ヴェンゲル監督は、みずから語るその「強力なスカッド」でCLの切符をめざすのか。それとも、オーバメヤンら新戦力の獲得にこぎ着けるのか。冬の移籍マーケットの締め切りは1月31日だ。
オーバメヤンを狙うアーセナルは先週末、幹部をドイツに派遣してドルトムントと交渉に臨んでいる。そして24日、5000万ユーロ(約65億円)のオファーを出したようだ。
だが『BBC』によれば、ドルトムントはこれを即座に却下。5000万ポンド(約72億5000万円)以上のオファーでなければ、検討することも考えていないと報じている。
一部にはオリビエ・ジルーをトレード要員として差し出すのでは、との噂もあったが、今回のオファーは金額のみの提示だったという。
一方で、チームは同日のリーグカップ準決勝第2レグでチェルシーを下し、マンチェスター・シティが待つファイナルへと駒を進めた。『ESPN』によると、アーセン・ヴェンゲル監督は試合後、オーバメヤンについて「話さないのがベスト。(交渉の)助けにならないからね」と、多くを語るべきではないとした。
そのうえで同監督は、「なにかが起きるときは起きるし、起きなければ、いま在籍している選手でチームを構成するまで。それでも我々は十分に強いのだから」と、必ずしも補強が必要ではないことを強調している。
「私は自分の選手たちに満足しているんだ。そこにムヒタリアンも加わった。我々には強力なスカッドがある」
守備ではウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのCB、ジョニー・エバンスへの関心が報じられるアーセナルだが、ヴェンゲル監督は「だれかを獲得したらすぐに知らせる。だが、いまはだれともサインに近づいていないんだ」と述べるにとどまった。
リーグカップの決勝に進出し、タイトルまであと一歩のところまで迫ったアーセナルだが、チャンピオンズ・リーグ(CL)の出場権争いでは、現在4位のリバプールに勝点5差の6位と、苦戦を強いられている。
ヴェンゲル監督は、みずから語るその「強力なスカッド」でCLの切符をめざすのか。それとも、オーバメヤンら新戦力の獲得にこぎ着けるのか。冬の移籍マーケットの締め切りは1月31日だ。