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本田圭佑が2アシストで後期リーグ初勝利を演出! 現地紙が絶賛した「偉大すぎる」アシストとは?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月21日

左足で何度も好機を演出。

2シャドーの一角として先発した本田のプレーは、その役割をよく理解しているように見えた。 (C) Getty Images

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 1月20日(現地時間)、メキシコリーグ後期3節が行なわれ、パチューカは3-1でロボスBUAPに勝利した。
 
 後期リーグで3試合連続先発出場を飾った本田は、4-3-2-1システムの2シャドーの一角に配置されると序盤から躍動し、9分に得意の左足からゴールを演出する。
 
 左CKのキッカーを務めた本田は、左足でゴール前に正確なクロスを供給。これにアンヘロ・サガルが相手と競り合いながら合わせて、ゴールネットを揺らしたのだ。
 
 幸先よく先制に成功したパチューカは、23分にもフランコ・ハラがPKを決めて2点差をつけ、完全に試合の主導権を握る。すると、39分に再び本田に見せ場が訪れる。
 
 敵陣での細かいパスワークからペナルティーエリア手前で待つ本田の足下へパス。ここで相手DF二人を引きつけた日本代表MFは、その瞬間、最終ラインの背後へ抜け出すエリック・アギーレの動きを見逃さずに、左足でスルーパスを供給。ボールを受けたアギーレが冷静に相手GKをかわして3点目を決めたのだ。
 
 本田の瞬間的な判断力が冴え渡ったこのゴールシーンについて、スペイン紙『MARCA』のメキシコ版も、「アギーレへのケイスケ・ホンダの偉大なアシスト」と、その決定的なパスを讃えている。
 
 3点のリードを奪って後半へと突入した試合は、48分にロボスがエリベルト・オリベイラのゴールで1点を返すも、その後はパチューカが手堅く逃げ切り態勢を固めて、スコアは動かず。結局、試合は3-1で終了し、パチューカは後期リーグ初勝利を挙げた。
 
 先発フル出場を果たした本田は、82分に右サイドからカットインし、左足の強烈なシュートを放って、右ポストを叩く惜しいシーンを作り出すなど、最後まで攻撃を牽引。前節のアメリカ戦(2-2)に続くアシストもマークし、その存在感を改めて知らしめた。
 
 2018年に入り、3試合で1得点3アシストと目に見える結果を残している本田。6月に開幕するロシア・ワールドカップのメンバー入りに向けてコンディションは至って良好なようだ。
 
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