柏とのACLプレーオフを前に、主力の海外移籍が次々と決定。
タイ1部のムアントン・ユナイテッドのFWアディサク・クライホーンが1月20日、苦しいチーム事情をAFC公式サイトでのインタビューで明かしている。
ムアントン・ユナイテッドは1月23日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ予選2回戦でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦。勝利すれば、プレーオフラウンドで1月30日に日立柏サッカー場で柏レイソルと対戦することになる。
しかし、チームを取り巻く状況は厳しい。昨シーズンにチームきってのテクニシャンであるタイ代表のチャナティップ・ソングラシンが北海道コンサドーレ札幌へ移籍したのを皮切りに主力の移籍流出が続出。この1月にはタイ代表正GKでもある守護神のカウィン・タンマサッチャーナンがベルギー2部のOHルーヴェンに移籍し、さらにはすでに広島への移籍が決定しているタイ代表のティーラシン・デーンダー、神戸への移籍が決まっている同代表のティーラトン・ブンマタンも、柏とのプレーオフラウンド後の2月に日本へ渡ることになる。
アディサクは、2016年のACL・ジョホール戦で勝利の立役者となっていたカウィンとチャナティップの不在を問われ、「もちろん、カウィンなしでは厳しい戦いになるだろう」と答え、さらに「仮にグループステージに進めば、ティーラシンとティーラトンもいない。チャナティップもすでに日本へ行ってしまった。彼ら4人は、昨年のチームを支えたタイのトッププレーヤーだ。簡単には替えが利かない」と人材が流出するチームの窮状ぶりを告白する。
とりわけ、アディサクも「チームの鍵を握るクリエイティブプレーヤーで真のリーダー」と語るティーラシンとティーラトンの流出は大きい。前者はタイの国民的スーパースターで、昨シーズンのACLでも川崎と鹿島相手に計3ゴールを奪取。後者は過去のACLで幾度もJクラブから左足のFKでゴールを奪ってきた。
今はなんとか、彼らふたりが海を渡る前にACL本選出場の切符を手に入れたいところだ。
「彼らが日本に行く前に僕らを助けてくれれば、グループステージ進出のチャンスもぐっと高まるだろうね」
ムアントン・ユナイテッドは1月23日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ予選2回戦でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦。勝利すれば、プレーオフラウンドで1月30日に日立柏サッカー場で柏レイソルと対戦することになる。
しかし、チームを取り巻く状況は厳しい。昨シーズンにチームきってのテクニシャンであるタイ代表のチャナティップ・ソングラシンが北海道コンサドーレ札幌へ移籍したのを皮切りに主力の移籍流出が続出。この1月にはタイ代表正GKでもある守護神のカウィン・タンマサッチャーナンがベルギー2部のOHルーヴェンに移籍し、さらにはすでに広島への移籍が決定しているタイ代表のティーラシン・デーンダー、神戸への移籍が決まっている同代表のティーラトン・ブンマタンも、柏とのプレーオフラウンド後の2月に日本へ渡ることになる。
アディサクは、2016年のACL・ジョホール戦で勝利の立役者となっていたカウィンとチャナティップの不在を問われ、「もちろん、カウィンなしでは厳しい戦いになるだろう」と答え、さらに「仮にグループステージに進めば、ティーラシンとティーラトンもいない。チャナティップもすでに日本へ行ってしまった。彼ら4人は、昨年のチームを支えたタイのトッププレーヤーだ。簡単には替えが利かない」と人材が流出するチームの窮状ぶりを告白する。
とりわけ、アディサクも「チームの鍵を握るクリエイティブプレーヤーで真のリーダー」と語るティーラシンとティーラトンの流出は大きい。前者はタイの国民的スーパースターで、昨シーズンのACLでも川崎と鹿島相手に計3ゴールを奪取。後者は過去のACLで幾度もJクラブから左足のFKでゴールを奪ってきた。
今はなんとか、彼らふたりが海を渡る前にACL本選出場の切符を手に入れたいところだ。
「彼らが日本に行く前に僕らを助けてくれれば、グループステージ進出のチャンスもぐっと高まるだろうね」