ワールドカップまで残すところ約半年。日本サッカー界が誇るカリスマは、自身３度目の世界戦に向けて目標を公言した。
 
　１月10日、パチューカに所属する日本代表MFの本田圭佑は自らのツイッターで、「今シーズンの目標まで残り８点」とつぶやいたのだ。
 
　昨夏にパチューカに電撃加入して以降、本田は国内リーグ戦での４ゴールに加え、決勝まで勝ち進んだ国内カップ戦では３得点を決めており、公式戦での得点数を７に伸ばしている。
 
　2018年の初陣となった７日の後期リーグ第１節のプーマス戦でも、先発出場を果たした本田は、39分に味方のシュートのこぼれ球を右足で押し込んでゴールを決めた。
 
　そんなノっている男は、なぜこのタイミングで目標を公言したのか。その真意については、同ツイート内で、「実はこれまで達成したことがない。残念ながら。いつか言ったことを100%達成したいなと思ってる」と綴った。
 
　当然、このツイートにはファンも反応し、様々な質問が寄せられた。
 
　そのなかで“目標設定”について問われた本田は、「今の自分の能力では実現不可能なところに目標を設定しますかね」と回答。さらに目標達成の秘訣を訊かれると、「目標を見失わない事だと思います」と端的に回答した。
 
　日本代表には昨年９月のワールドカップ最終予選以来、招集されていない本田だが、自らが掲げた公約を達成するほどの活躍を発揮すれば、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も呼ばざるを得ない状況になるはず。それだけに今後のパフォーマンスに注目したいところだ。