内田はJ復帰、井手口、豊川は欧州挑戦! 他にも!?
現在、欧州は冬の移籍市場が開いている最中で、各クラブは前半戦の戦いで判明した必要な戦力の補充の他、余剰戦力の整理などを精力的に行なっている。
日本人選手に目を向けると、ウニオン・ベルリンの内田篤人は古巣の鹿島アントラーズ復帰が正式に決定。彼同様に移籍が確実視されているヘルタ・ベルリンの原口元気は、まだ具体的な行き先は挙がっていないが、オファーがあればヘルタが交渉に応じると、現地メディアが報じている。
この他、新たにガンバ大阪の井手口陽介がイングランド2部のリーズに移籍すると本日4日に正式発表され、今シーズンはレンタルとしてスペイン2部のクルトゥラル・レオネサでプレーすることも決定した。
さらに5日には、鹿島(06年からレンタルでファジアーノ岡山に在籍)のFW豊川雄太もリーズへ完全移籍し、井手口同様に今シーズンの残り期間はレンタルでベルギーのオイペンでプレーすることが発表された。
また、レッドブル・ザルツブルクの南野拓実に対し、ウイングの補強が急務とされるブレーメンが関心を寄せているとドイツ・メディアが報じているが、こちらの動向からも目が離せない。
ポルティモネンセの中島翔哉には、ポルト、ベンフィカといったポルトガル国内のビッグクラブが獲得に乗り気だといわれており、他にもフランスの複数クラブ、そしてドイツのフランクフルトが獲得を検討しているという地元メディアの報道もあるが、こちらは今夏の動きとなるだろうか。
このように、日本人選手自身に動きがあったケースの他に、所属チームが行なった補強が、日本人選手にどのような影響を及ぼすかが注目されているケースも多々ある。
昨年中に発表されたものとしては、ケルンにシュツットガルトのCFジモン・テロッデが加入し、シュツットガルトにはヴォルフスブルクから、ドイツ代表FWのマリオ・ゴメスが古巣復帰というかたちで移籍を果たしている。
ケルンの場合、アントニー・モデストの移籍(→中国・天津権健)によって得点力が大幅に下がり、前半戦は大迫勇也に大きな負担がかかっただけに、テロッデの加入については期待の方が大きいだろうが、FWセル・ギラシーも得点を重ねてきており、大迫としても安心するのは危険だろう。
浅野拓磨については、絶対的なCFの到来により、サイドアタッカーとして厳しい定位置争いを強いられることは間違いない。一方で、ゴメスとの連係で自慢のスピードをより活かすことができれば、浅野自身にとっても、チームにとっても新たな武器が生まれるだけに、こちらも楽しみではある。
1月に入って新たに決まった移籍案件では、バレンシアのチリ代表ファビアン・オレジャーナがエイバルへ、そして中国・遼寧宏運のナイジェリア代表FWアンソニー・ウジャはマインツに加入した。
オレジャーナはトラブルメーカーの側面があるものの、イタリア、スペインでプレーし、チリ代表ではワールドカップにも出場するなど、実績十分のサイドアタッカー。同じ役割を担う乾貴士にとっては、ライバルとなるか、あるいは強力な両翼を作り出すかが注目される。
かつて大迫とコンビを組み、ケルンの1部リーグ昇格(2014年)に貢献したこともあるウジャーは、ストライカーとして高い能力を有する。これまでマインツのトップといえば、武藤が不動の存在だったが、果たして今後の起用はどうなるか。システム変更などもあり得るのだろうか。
なおマインツには、元オランダ代表でミランでは本田圭佑ともプレーしたMFナイジェル・デ・ヨングを獲得。攻守にアグレッシブなプレーを見せる彼の存在が、チームの強化にどれほど効果があるかも興味深いところだ。
日本人選手に目を向けると、ウニオン・ベルリンの内田篤人は古巣の鹿島アントラーズ復帰が正式に決定。彼同様に移籍が確実視されているヘルタ・ベルリンの原口元気は、まだ具体的な行き先は挙がっていないが、オファーがあればヘルタが交渉に応じると、現地メディアが報じている。
この他、新たにガンバ大阪の井手口陽介がイングランド2部のリーズに移籍すると本日4日に正式発表され、今シーズンはレンタルとしてスペイン2部のクルトゥラル・レオネサでプレーすることも決定した。
さらに5日には、鹿島(06年からレンタルでファジアーノ岡山に在籍)のFW豊川雄太もリーズへ完全移籍し、井手口同様に今シーズンの残り期間はレンタルでベルギーのオイペンでプレーすることが発表された。
また、レッドブル・ザルツブルクの南野拓実に対し、ウイングの補強が急務とされるブレーメンが関心を寄せているとドイツ・メディアが報じているが、こちらの動向からも目が離せない。
ポルティモネンセの中島翔哉には、ポルト、ベンフィカといったポルトガル国内のビッグクラブが獲得に乗り気だといわれており、他にもフランスの複数クラブ、そしてドイツのフランクフルトが獲得を検討しているという地元メディアの報道もあるが、こちらは今夏の動きとなるだろうか。
このように、日本人選手自身に動きがあったケースの他に、所属チームが行なった補強が、日本人選手にどのような影響を及ぼすかが注目されているケースも多々ある。
昨年中に発表されたものとしては、ケルンにシュツットガルトのCFジモン・テロッデが加入し、シュツットガルトにはヴォルフスブルクから、ドイツ代表FWのマリオ・ゴメスが古巣復帰というかたちで移籍を果たしている。
ケルンの場合、アントニー・モデストの移籍(→中国・天津権健)によって得点力が大幅に下がり、前半戦は大迫勇也に大きな負担がかかっただけに、テロッデの加入については期待の方が大きいだろうが、FWセル・ギラシーも得点を重ねてきており、大迫としても安心するのは危険だろう。
浅野拓磨については、絶対的なCFの到来により、サイドアタッカーとして厳しい定位置争いを強いられることは間違いない。一方で、ゴメスとの連係で自慢のスピードをより活かすことができれば、浅野自身にとっても、チームにとっても新たな武器が生まれるだけに、こちらも楽しみではある。
1月に入って新たに決まった移籍案件では、バレンシアのチリ代表ファビアン・オレジャーナがエイバルへ、そして中国・遼寧宏運のナイジェリア代表FWアンソニー・ウジャはマインツに加入した。
オレジャーナはトラブルメーカーの側面があるものの、イタリア、スペインでプレーし、チリ代表ではワールドカップにも出場するなど、実績十分のサイドアタッカー。同じ役割を担う乾貴士にとっては、ライバルとなるか、あるいは強力な両翼を作り出すかが注目される。
かつて大迫とコンビを組み、ケルンの1部リーグ昇格(2014年)に貢献したこともあるウジャーは、ストライカーとして高い能力を有する。これまでマインツのトップといえば、武藤が不動の存在だったが、果たして今後の起用はどうなるか。システム変更などもあり得るのだろうか。
なおマインツには、元オランダ代表でミランでは本田圭佑ともプレーしたMFナイジェル・デ・ヨングを獲得。攻守にアグレッシブなプレーを見せる彼の存在が、チームの強化にどれほど効果があるかも興味深いところだ。