「無給でもシティに戻りたい」「長い旅は終わりさ」サッカー界の注目コメント集

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2018年01月06日

古巣での日々が忘れられないバロテッリ。

2年半を過ごしたマンチェスター・Cに未練たらたらのバロテッリ。しかし、現体制ではその願いも叶いそうにない。(C)Getty Images

画像を見る

≪注目のコメント①≫
「無給でもシティに戻りたい」
発言者:マリオ・バロテッリ(ニース/イタリア代表)
 
 ニースで充実の日々を送りながらも、10年夏から2年半を過ごした古巣への郷愁の念を抱き続けているようだ。ただ、そのマンチェスター・シティを率いているのは自身の代理人であるミーノ・ライオラが、過去に「個人的には大嫌いだ」と斬り捨てたジョゼップ・グアルディオラ。この名将が健在なかぎり、願いは叶いそうにない?
 
≪注目のコメント②≫
「長い旅は終わりさ」
発言者:サンドロ・ヴァーグナー(ホッフェンハイム→バイエルン/ドイツ代表)
 
 2008年夏以来となるバイエルン・ミュンヘン復帰が決まったドイツ代表FWが、前所属先のホッフェンハイムを含む計6クラブを渡り歩いた日々を「長い旅」に例え、ついに「家に戻ってくることができた」と喜びを爆発させた。自身の出生地でもあるミュンヘンに錦を飾るか。契約は2020年6月までの2年半だ。
 
≪注目のコメント③≫
「娘の豚さん貯金箱から拝借しなきゃいけなかったよ」
発言者:リー・ジョンソン(ブリストル・シティ監督)
 
 ジョークで笑いを誘ったのはブリストル・シティの指揮を執る36歳の青年監督だ。リーグカップのマンチェスター・ユナイテッド戦後、敵将ジョゼ・モウリーニョと語らうために7万円相当のワインを購入したそうで、その出費の痛さをユニークに表現した。肝心の試合では2-1と見事に番狂わせ。このミラクルの達成により、むしろ愛娘にお小遣いをあげたくなったかも。
 
≪注目のコメント④≫
「フットボール界ではジャマイカ最速かもね」
発言者:レオン・ベイリー(レバークーゼン/ジャマイカ)
 
 かつて「短距離走に打ち込んだ」と語る俊英がサッカーに専念したのは、「周りが速かった」という“スプリンター大国”に生まれたゆえの悩みから。ただ、決断は吉と出た。いまやブンデス屈指の快足アタッカーとして鳴らしているのだから。自称「最速」も的外れではない。その快足よろしく猛スピードで出世街道をひた走る20歳に注目だ。
 
文:遠藤孝輔
 
※ワールドサッカーダイジェスト2018.1.18号より加筆・修正
 
【関連記事】
ロナウドはなぜ「フェノーメノ」だったのか? 現代でも通用するか?
ペップがプレミアリーグの過密日程を非難「アーティストであるべき選手が守られていない!」
「僕はサッカーをするただの若者さ」C・ロナウドに捧げるルーニーの金言
「宇宙人だから仕方ない」「やり残したことはない」サッカー界の注目コメント集
ブンデスリーガでブレイク中のジャマイカ産ウイングがベルギー代表入りを目指す?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ