指揮官は「これを機に流れを変えることが大切」と強調。
指揮官が「ワールドカップ決勝のようなもの」と評した重要な一戦で、宿敵相手に劇的な決勝点を挙げたとあれば、ユース出身の19歳が感激するのも当然だ。
現地時間12月27日に行なわれたコッパ・イタリア準々決勝、ミラン対インテルのミラノダービーで、後半途中から出場したミランのパトリック・クトローネは、延長の104分に決勝点をマークした。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によれば、クトローネは試合後、「夢みたいだよ!昨日まで僕はユースにいたのに、ミラノダービーに出場して、サン・シーロでこうやって勝利とゴールを祝うことができるなんて。まだ信じられないよ!」と興奮気味に語っていたという。
「チームの士気を上げるためにも必要な勝利だった。それに、なにせダービーだからね。普通の試合とは言えない。いまはこの勝利を喜び、フィオレンティーナ戦(12月30日のセリエA19節)については明日から考えるよ」
さらにクトローネは、「僕はミランを愛しており、ここに残りたいと思っている。なんとしてでもゴールを決めて勝ちたいという思いでピッチに立った。今回のゴールは家族に捧げたい」と喜びを露にした。
もちろん、試合前日に「勝てばシーズンの流れを変えられるかもしれない一戦」と口にしていたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も、素直にこの勝利を喜んでいる。
そのうえで指揮官は、「これで問題がすべて解決されたと考えるのはクレイジーだ」と、慎重な姿勢を貫きつつ、これを機に流れを変えることがなによりも大切であると強調した。
「困難があることはわかっていたが、意欲を持って懸命に仕事をすれば、我々はやれるはずだ。この白星で問題が解決するわけではないが、自信にはつながる。これでより落ち着いて仕事ができるようになるはずだ。まだ苦しむことはたくさんあるだろう。だが、我々は選手たちがなにかを示せるようにと願っている」
ライバルとのダービーを制した勢いを駆って、30日のフィオレンティーナ戦にも勝つことができれば、数か月に渡って苦しんできたミランも良い形で1年を締めくくることができる。ガットゥーゾ体制の誕生から約1か月。ミランは上昇気流に乗って2018年を迎えることができるだろうか。
現地時間12月27日に行なわれたコッパ・イタリア準々決勝、ミラン対インテルのミラノダービーで、後半途中から出場したミランのパトリック・クトローネは、延長の104分に決勝点をマークした。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によれば、クトローネは試合後、「夢みたいだよ!昨日まで僕はユースにいたのに、ミラノダービーに出場して、サン・シーロでこうやって勝利とゴールを祝うことができるなんて。まだ信じられないよ!」と興奮気味に語っていたという。
「チームの士気を上げるためにも必要な勝利だった。それに、なにせダービーだからね。普通の試合とは言えない。いまはこの勝利を喜び、フィオレンティーナ戦(12月30日のセリエA19節)については明日から考えるよ」
さらにクトローネは、「僕はミランを愛しており、ここに残りたいと思っている。なんとしてでもゴールを決めて勝ちたいという思いでピッチに立った。今回のゴールは家族に捧げたい」と喜びを露にした。
もちろん、試合前日に「勝てばシーズンの流れを変えられるかもしれない一戦」と口にしていたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も、素直にこの勝利を喜んでいる。
そのうえで指揮官は、「これで問題がすべて解決されたと考えるのはクレイジーだ」と、慎重な姿勢を貫きつつ、これを機に流れを変えることがなによりも大切であると強調した。
「困難があることはわかっていたが、意欲を持って懸命に仕事をすれば、我々はやれるはずだ。この白星で問題が解決するわけではないが、自信にはつながる。これでより落ち着いて仕事ができるようになるはずだ。まだ苦しむことはたくさんあるだろう。だが、我々は選手たちがなにかを示せるようにと願っている」
ライバルとのダービーを制した勢いを駆って、30日のフィオレンティーナ戦にも勝つことができれば、数か月に渡って苦しんできたミランも良い形で1年を締めくくることができる。ガットゥーゾ体制の誕生から約1か月。ミランは上昇気流に乗って2018年を迎えることができるだろうか。