清水の5選手が選んだ2017シーズンの「ベストプレーヤー」は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年12月25日

竹内と松原は揃って浦和の点取り屋を1位に。

鄭大世は衰えない横浜の最年長CBを「やっぱりすごい」と絶賛。(C)SOCCER DIGEST

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 2017年シーズンのJ1全18クラブに協力を願い、現役Jリーガー90人の投票によって年間MVPを決定する、恒例の「ベストプレーヤー企画」。ヤン・ヨンソン氏を新監督に迎え、立て直しを図る清水では鄭大世、白崎凌兵、竹内涼、松原后、六反勇治の5選手に、他クラブでインパクトを受けた選手をランキング形式で3名挙げてもらった。気になる回答を見てみよう。
 
●鄭 大世(FW)
1位▶中澤佑二(横浜/DF)
2位▶小林 悠(川崎/FW)
3位▶チョン・ソンリョン(川崎/GK)
 中澤選手は、細かく指示をしているしなにより強い。やっぱりすごいなと思った。小林選手のゴール前での動きは、参考にしている。今年は多くの韓国人GKが活躍したけど、チョン・ソンリョン選手がナンバー1だ。
 
●白崎凌兵(MF)
1位▶金崎夢生(鹿島/MF)
2位▶中村憲剛(川崎/MF)
3位▶クリスティアーノ(柏/FW)
 金崎選手は、勝負どころで決めるエースの仕事ができるという印象。憲剛さんは、試合をコントロールできる。すごく状況を見ていて本当にうまい。クリスティアーノ選手はすごいシュートが多いし、ザ・助っ人という感じ。
 
●竹内 涼(MF)
1位▶興梠慎三(浦和/FW)
2位▶昌子 源(鹿島/DF)
3位▶大谷秀和(柏/MF)
 興梠選手はFWとしてなんでもできる、今季、一番恐い存在だった。昌子選手は、1対1もカバーリングもレベルが高くて、鹿島らしいDF。大谷選手は、ボールを受ける位置やタイミングが良くて、自分も参考にしている。
 
●松原 后(DF)
1位▶興梠慎三(浦和/FW)
2位▶中村俊輔(磐田/MF)
3位▶中村憲剛(川崎/MF)
 興梠選手は、対戦してみて動き出しと決定力がすごかった。俊輔さんは、あの年齢であれだけ動けるのに驚いたし、常に股抜きを狙っていて遊び心も感じた。憲剛さんも、ボールを取られないし、常に嫌なポジションにいる。
 
●六反勇治(GK)
1位▶中村航輔(柏/GK)
2位▶ク・ソンユン(札幌/GK)
3位▶河田晃兵(甲府/GK)
 全員GKで選んだ。若いがJ1で高いレベルの働きを見せて代表にも入った中村選手が1位。ク・ソンヨン選手は大きいのに俊敏。河田選手は、出番を掴めない時期があったにもかかわらず、最近の活躍を見て3位に選びました。
 
取材●前島芳雄(スポーツライター)
 
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