ナポリはインシーニェの不在が響く。
セリエA第16節でまさかの珍事が発生した。スクデットを争う上位4チームが、いずれもスコアレスドローに終わったのだ。
まずは2ポイント差で迎えた首位インテルと3位ユベントスのイタリア・ダービー。ホームのユーベがペースを握りながらも、インテルが堅い守備で凌ぎ、この注目の首位攻防戦は0-0で終わった。
この結果を受けてフィオレンティーナとのホームゲームに臨んだ2位ナポリは、勝てば首位に返り咲くチャンスだった。しかし、無念のグループステージ敗退となったチャンピオンズ・リーグの疲労と、崩しの急先鋒であるロレンツォ・インシーニェの故障欠場が響き、いつもの流れるような攻撃は影を潜め、ネットを揺らすことができなかった。
上位3チームを追走する4位ローマも、キエーボの粘り強い守備とGKステーファノ・ソッレンティーノの神がかり的なセーブの前に無得点。温存していた主砲エディン・ゼコとディエゴ・ペロッティを途中からピッチに送り込んだものの、1点が遠かった。
インテル、ユベントス、ナポリ、そしてローマの4チームがいずれもノーゴールに終わったのは、1965-66シーズンの第17節以来、実に52年ぶりだという。
ちなみに、5位ラツィオはトリノに1-3で敗れ、6位サンプドリアはカリアリと2-2のドロー。上位6チームがいずれも勝ち星を挙げられないという、何とも不思議な節となった。
まずは2ポイント差で迎えた首位インテルと3位ユベントスのイタリア・ダービー。ホームのユーベがペースを握りながらも、インテルが堅い守備で凌ぎ、この注目の首位攻防戦は0-0で終わった。
この結果を受けてフィオレンティーナとのホームゲームに臨んだ2位ナポリは、勝てば首位に返り咲くチャンスだった。しかし、無念のグループステージ敗退となったチャンピオンズ・リーグの疲労と、崩しの急先鋒であるロレンツォ・インシーニェの故障欠場が響き、いつもの流れるような攻撃は影を潜め、ネットを揺らすことができなかった。
上位3チームを追走する4位ローマも、キエーボの粘り強い守備とGKステーファノ・ソッレンティーノの神がかり的なセーブの前に無得点。温存していた主砲エディン・ゼコとディエゴ・ペロッティを途中からピッチに送り込んだものの、1点が遠かった。
インテル、ユベントス、ナポリ、そしてローマの4チームがいずれもノーゴールに終わったのは、1965-66シーズンの第17節以来、実に52年ぶりだという。
ちなみに、5位ラツィオはトリノに1-3で敗れ、6位サンプドリアはカリアリと2-2のドロー。上位6チームがいずれも勝ち星を挙げられないという、何とも不思議な節となった。