爆発的なスピードは要注意だ。
7月にスペインの強豪セビージャと対戦した鹿島アントラーズは、2-0で勝利を収めた。この試合で、ディフェンスリーダーであるCBの昌子源がマッチアップしたのが、4-3-3で臨んだセビージャのCFを務めたルイス・ムリエルだ。
サンプドリアから移籍してきたばかりとあって自慢の快足を活かした突破は影を潜め、周囲とのコンビネーションもまだまだといった感じだった。
一度ボールを奪いに行こうとして入れ替わられた場面以外は、昌子がほぼ完璧に抑え込み、「そんなに凄さは感じなかった。足にボールがついていなかった。まだコンディションがマックスではないのかな」と試合後に振り返っている。
このムリエルは、日本がロシア・ワールドカップのグループリーグ初戦で当たるコロンビア代表のアタッカーだ。南米予選では10試合(うち先発が6試合)に出場するなど、本大会メンバーの有力候補のひとり。日本戦でピッチに立つ可能性は小さくない。
もっとも、完全復活したラダメル・ファルカオという絶対的エースに加え、カルロス・バッカという信頼できるバックアッパーがいるCFの層は厚いため、予選では4-2-3-1の左サイドハーフでの起用が目立った。たとえ昌子が出場したとしても、再びマッチアップする機会は多くないかもしれない。
いずれにせよ、その爆発的なスピードには注意する必要があるだろう。セビージャでは、ウィサム・ベン・ヤーデルと併用されているため、完全なレギュラーというわけではないが、ここまで公式戦4ゴールと徐々にチームにフィットして調子を上げている。日本にとっては厄介な相手となりそうだ。
サンプドリアから移籍してきたばかりとあって自慢の快足を活かした突破は影を潜め、周囲とのコンビネーションもまだまだといった感じだった。
一度ボールを奪いに行こうとして入れ替わられた場面以外は、昌子がほぼ完璧に抑え込み、「そんなに凄さは感じなかった。足にボールがついていなかった。まだコンディションがマックスではないのかな」と試合後に振り返っている。
このムリエルは、日本がロシア・ワールドカップのグループリーグ初戦で当たるコロンビア代表のアタッカーだ。南米予選では10試合(うち先発が6試合)に出場するなど、本大会メンバーの有力候補のひとり。日本戦でピッチに立つ可能性は小さくない。
もっとも、完全復活したラダメル・ファルカオという絶対的エースに加え、カルロス・バッカという信頼できるバックアッパーがいるCFの層は厚いため、予選では4-2-3-1の左サイドハーフでの起用が目立った。たとえ昌子が出場したとしても、再びマッチアップする機会は多くないかもしれない。
いずれにせよ、その爆発的なスピードには注意する必要があるだろう。セビージャでは、ウィサム・ベン・ヤーデルと併用されているため、完全なレギュラーというわけではないが、ここまで公式戦4ゴールと徐々にチームにフィットして調子を上げている。日本にとっては厄介な相手となりそうだ。