• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ACL】アル・ヒラルのディアス監督は自信タップリ「どんな強固なディフェンスも打ち砕く」

【ACL】アル・ヒラルのディアス監督は自信タップリ「どんな強固なディフェンスも打ち砕く」

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2017年11月24日

攻撃サッカーを貫くことを強調。

試合前日に浦和の堀監督と健闘を称え合ったディアス監督。会見では強い自信を覗かせた。(C)Getty Images

画像を見る

 11月24日、Jリーグの初代得点王としてお馴染みのアル・ヒラルのラモン・ディアス監督が、ACL決勝第2戦の浦和戦(埼玉スタジアム)へ向けて自信たっぷりのコメントを残した。
 
 試合前日の公式会見に臨んだディアス監督は「ポゼッションサッカーは私たちのスタイルであり、ボールを保持して戦い、守備でも攻撃でもハイインテンシティでプレッシャーをかける。1試合目(1-1のドロー)では多くのシュートを打てたし、日本での試合でもやることは変わらない。常に主導権を握り、チャンスを作りたい」と攻撃サッカーを貫くことを強調。「私たちのチームはタレントが豊富で、どんな強固なディフェンスも打ち砕くことができる」と、ACL制覇へ意気込んだ。
 
 攻撃の軸であるカルロス・エドゥアルドは第1戦で膝の前十字靱帯を断裂し、起用できないが、代役を務めそうなナワフ・アルアビドにも信頼を寄せた。
 
「もちろんエドゥアルドはこのカップ戦だけでなく、リーグ戦でも重要な戦力だったが、アル・ヒラルは団結しているひとつのチームであり、すべての選手が全力でアピールする準備ができている。ナワフも(負傷から)復帰して素晴らしいプレーを見せている。明日の試合でもハイパフォーマンスを発揮してくれると信じている。ただ、一番大事なのはチーム全員が勝利への強い覚悟を持っていることだ」
 
 ちなみに久々に戻って来た日本の印象を訊かれると、「日本にいた時は多くの人からたくさんの愛を受けた。それと同じように日本人に愛情を持って接していきたい」とメッセージを送った。
 
 第1戦で貴重なアウェーゴールを奪った浦和は、第2戦に勝利すればもちろん、0-0のドローでも10年ぶりのアジア制覇を決められる。ただ、アル・ヒラルの強力攻撃陣には手を焼きそうだ。果たしてディアス監督自慢のチームを打ち破ることができるのか。
 
 運命の一戦は明日、11月25日の19時15分にキックオフされる。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
【関連記事】
【ACL展望】「最初のプレス」を外せばチャンスあり!"6万人"の声援を背に攻撃サッカーを展開か
【ACL】遠藤航がアル・ヒラルのエースFWについて言及「脅威に感じている」
【ACL】大一番へ「レッズの力を示したい」と指揮官。第1戦で負傷したチーム得点王の状態は?
アジア制覇に王手の浦和に伝説の助っ人が助言! 「勝利の精神を持った戦士になれ」
浦和の伝説のアジア制覇をAFCが回想! 「クラブ史上最も輝かしい夜だった」
浦和のACL制覇へ朗報!? アル・ヒラルが司令塔C・エドゥアルドの第2レグ欠場を発表

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ