乾はプレーし慣れた左サイドで攻守に貢献。
現地時間11月20日に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第12節のエイバル対ベティスは、ホームのエイバルが5-0の大勝を収めた。
復帰間近と伝えられていたペドロ・レオンが16日に再度手術を受けるというショッキングなニュースもあったホームのエイバルだが、代わりに快足自慢の右ウイング、イバン・アレホが怪我から復帰。これに伴いホセ・ルイス・メンディリバル監督は、8節以降の4試合で採用していた3-5-2をあきらめ、システムを4-4-2に戻した。
3バックが採用された最近の試合では、2トップの一角やインサイドハーフで起用されることが多かった乾貴士は、従来の左サイドに復帰。すると、このプレーし慣れた場所でいきなり結果を残す。6分、右足で放ったクロスがベティスDFジョルディ・アマトのオウンゴールを誘発し、先制点をもたらしたのだ。
さらに30分にも、乾は追加点の起点となる。CKのこぼれ球を拾った日本代表MFは、すぐさま左に展開。これを受けた左サイドバックのダビド・フンカのクロスをゴンサロ・エスカランテが豪快にヘッドで突き刺した。
その後もインテンシティーを高く保ち、押し気味に試合を進めたエイバルは55分、乾のパスでラインの裏に抜け出したFWのシャルレスがペナルティーエリア内で倒されてPKをゲット。これをシャルレスがみずから叩き込み、リードを3点に広げた。
ベティスはこのプレーでDFのアイサ・マンディが一発退場。数的優位を得たエイバルはその後も攻撃の手を緩めず、71分にはふたたびシャルレスが、そしてその9分後には主砲セルジ・エンリクが、いずれも右サイドからのボールに合わせる形でベティス・ゴールをこじ開けた。
序盤から攻守両面で高い貢献を見せていた乾は、今シーズン8試合目となるフル出場。70分には得意のドリブルから惜しいシュートを放ち、75分には前目のポジションをとっていた相手GKの頭上を狙う約50メートルの長距離砲でスタジアムを沸かせるなど、そのプレーには余裕すらうかがえた。
終わってみれば5-0。11節までわずか6点しか奪えなかったエイバルは、乾の好調もあり、大量17本のシュートを放って鮮やかな大勝を飾っている。
復帰間近と伝えられていたペドロ・レオンが16日に再度手術を受けるというショッキングなニュースもあったホームのエイバルだが、代わりに快足自慢の右ウイング、イバン・アレホが怪我から復帰。これに伴いホセ・ルイス・メンディリバル監督は、8節以降の4試合で採用していた3-5-2をあきらめ、システムを4-4-2に戻した。
3バックが採用された最近の試合では、2トップの一角やインサイドハーフで起用されることが多かった乾貴士は、従来の左サイドに復帰。すると、このプレーし慣れた場所でいきなり結果を残す。6分、右足で放ったクロスがベティスDFジョルディ・アマトのオウンゴールを誘発し、先制点をもたらしたのだ。
さらに30分にも、乾は追加点の起点となる。CKのこぼれ球を拾った日本代表MFは、すぐさま左に展開。これを受けた左サイドバックのダビド・フンカのクロスをゴンサロ・エスカランテが豪快にヘッドで突き刺した。
その後もインテンシティーを高く保ち、押し気味に試合を進めたエイバルは55分、乾のパスでラインの裏に抜け出したFWのシャルレスがペナルティーエリア内で倒されてPKをゲット。これをシャルレスがみずから叩き込み、リードを3点に広げた。
ベティスはこのプレーでDFのアイサ・マンディが一発退場。数的優位を得たエイバルはその後も攻撃の手を緩めず、71分にはふたたびシャルレスが、そしてその9分後には主砲セルジ・エンリクが、いずれも右サイドからのボールに合わせる形でベティス・ゴールをこじ開けた。
序盤から攻守両面で高い貢献を見せていた乾は、今シーズン8試合目となるフル出場。70分には得意のドリブルから惜しいシュートを放ち、75分には前目のポジションをとっていた相手GKの頭上を狙う約50メートルの長距離砲でスタジアムを沸かせるなど、そのプレーには余裕すらうかがえた。
終わってみれば5-0。11節までわずか6点しか奪えなかったエイバルは、乾の好調もあり、大量17本のシュートを放って鮮やかな大勝を飾っている。