「思い出がいっぱい詰まったスタジアムです」
[天皇杯準々決勝]横浜 1-0 磐田/10月25日/三ツ沢
自身が交代した直後の失点だった。76分に中村俊輔がピッチを退く。その5分後にオウンゴールを喫し、磐田は準々決勝で姿を消した。
【天皇杯準々決勝PHOTO】横浜1-0磐田|磐田は中村俊輔らを中心に奮闘するもまさかの・・
「本当はあと15分、10分、早めに(交代)と言われていたけど、もうちょっとやらしてほしい、と。いっぱいボールに触っていたし、自分の願いを聞いてもらった。交代するまでに、時計を見て、何かやらないとって」
チームの勝利のために、決定的な仕事をしたかった。その思いとはまた別に、もう少しピッチに立っていたかったのではないだろうか。
三ツ沢は俊輔にとって大切な場所――サックスブルーの背番号10は、次のように語る。
「小学生の時に日産対読売を見に来たりして、小さい頃から憧れていた。自分がプロになって、ここで初ゴールを決めていますし。思い出がいっぱい詰まったスタジアムです」
かつて横浜時代に、俊輔は三ツ沢のサポーターとの距離の近さや臨場感など、その“ホーム感”の頼もしさについて熱っぽく語っていたことがある。
アウェーチームのベンチや控室を使うのは、「あっちに行ったことがなかったし、違和感はありましたけど」と語る一方、「気分は良かったです」と三ツ沢への愛を口にした。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
自身が交代した直後の失点だった。76分に中村俊輔がピッチを退く。その5分後にオウンゴールを喫し、磐田は準々決勝で姿を消した。
【天皇杯準々決勝PHOTO】横浜1-0磐田|磐田は中村俊輔らを中心に奮闘するもまさかの・・
「本当はあと15分、10分、早めに(交代)と言われていたけど、もうちょっとやらしてほしい、と。いっぱいボールに触っていたし、自分の願いを聞いてもらった。交代するまでに、時計を見て、何かやらないとって」
チームの勝利のために、決定的な仕事をしたかった。その思いとはまた別に、もう少しピッチに立っていたかったのではないだろうか。
三ツ沢は俊輔にとって大切な場所――サックスブルーの背番号10は、次のように語る。
「小学生の時に日産対読売を見に来たりして、小さい頃から憧れていた。自分がプロになって、ここで初ゴールを決めていますし。思い出がいっぱい詰まったスタジアムです」
かつて横浜時代に、俊輔は三ツ沢のサポーターとの距離の近さや臨場感など、その“ホーム感”の頼もしさについて熱っぽく語っていたことがある。
アウェーチームのベンチや控室を使うのは、「あっちに行ったことがなかったし、違和感はありましたけど」と語る一方、「気分は良かったです」と三ツ沢への愛を口にした。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)