いくつかのクラブからすでに打診は来ているようだが…。
陸上界のレジェンドであるウサイン・ボルト(31歳)は、自身のモットーとしている「不可能はない」という言葉の通り、本気でサッカー選手を目指しているようだ。
引退レースでもあった今夏の世界陸上でハムストリングを負傷してしまった史上最速スプリンターは、怪我が完治する2018年を新たな挑戦の年と位置付けている。最近も『FIFA.com』のインタビューで、以下のように語っている。
「陸上競技を引退した今は、何度も話しているようにサッカー選手になりたいと思っている。すでに多くのクラブが手を差し伸べてくれているんだ」
実際、イギリス紙『サン』によると、怪我が完治することを前提にイングランド2部のバートンからすでにオファーが届いたようだ。ただ、ボルトは以下のようにロンドンへの愛着を語り、そこを拠点とするクラブでのプレーを望んでいる。
「過去15年間、陸上競技のシーズン中は毎年ロンドンに滞在していた。ロンドンには多くのジャマイカ人が住んでいるし、いつも大きな助けになってくれたんだ」
先日は元イングランド代表のリオ・ファーディナンドがプロボクサーへの転向を表明したように、元フットボーラーが他の競技に転身した例はいくつかあるが、その逆のケースは皆無に等しい。いくら史上最速の男とはいえ、難しいチャレンジなのは間違いない。
陸上界のスーパースターは最近、最愛のクラブであるマンチェスター・Uをスタンドから応援する様子がカメラに頻繁に捉えられているが、はたして来年はスタンドではなくピッチで彼の雄姿を見ることができるのだろうか。
ちなみに、人気サッカーゲームの『ウイニングイレブン』でボルトは、すでにウイングのプレーヤーとしてデビューしており、スピードと瞬発力の項目はMAXの“99”に設定されている。
文・ワールドサッカーダイジェスト編集部
引退レースでもあった今夏の世界陸上でハムストリングを負傷してしまった史上最速スプリンターは、怪我が完治する2018年を新たな挑戦の年と位置付けている。最近も『FIFA.com』のインタビューで、以下のように語っている。
「陸上競技を引退した今は、何度も話しているようにサッカー選手になりたいと思っている。すでに多くのクラブが手を差し伸べてくれているんだ」
実際、イギリス紙『サン』によると、怪我が完治することを前提にイングランド2部のバートンからすでにオファーが届いたようだ。ただ、ボルトは以下のようにロンドンへの愛着を語り、そこを拠点とするクラブでのプレーを望んでいる。
「過去15年間、陸上競技のシーズン中は毎年ロンドンに滞在していた。ロンドンには多くのジャマイカ人が住んでいるし、いつも大きな助けになってくれたんだ」
先日は元イングランド代表のリオ・ファーディナンドがプロボクサーへの転向を表明したように、元フットボーラーが他の競技に転身した例はいくつかあるが、その逆のケースは皆無に等しい。いくら史上最速の男とはいえ、難しいチャレンジなのは間違いない。
陸上界のスーパースターは最近、最愛のクラブであるマンチェスター・Uをスタンドから応援する様子がカメラに頻繁に捉えられているが、はたして来年はスタンドではなくピッチで彼の雄姿を見ることができるのだろうか。
ちなみに、人気サッカーゲームの『ウイニングイレブン』でボルトは、すでにウイングのプレーヤーとしてデビューしており、スピードと瞬発力の項目はMAXの“99”に設定されている。
文・ワールドサッカーダイジェスト編集部