記念すべきゴールは鮮やかなFKで。
バルセロナのエース、リオネル・メッシがまた新たな記録を樹立した。
現地時間10月18日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)第3節、メッシはホームのカンプ・ノウで行なわれたオリンピアコス(ギリシャ)戦で1ゴールを挙げ、欧州のコンペティションにおける通算ゴール数を「100」に到達させた。
その瞬間が訪れたのは1点リードで迎えた61分。ゴール正面、約20メートルの位置でみずから得たFKを、鮮やかに叩き込んだ。左足から放たれたボールは、8枚の壁の頭上を越えると右に曲がりながら鋭く落ち、相手GKの指先を掠めてネットに突き刺さった。
UEFA主催の大会での通算100ゴール達成は、クリスチアーノ・ロナウド(R・マドリー)が今年4月12日に行なわれたCL準々決勝第1レグのバイエルン戦で、初めて成し遂げて以来、史上2人目の快挙。メッシのゴールの内訳はCLで97ゴール、欧州スーパーカップで3ゴールとなっている。
メッシが欧州の舞台にデビューしたのは、まだ17歳だった2004年12月7日。それから年月にして12年10か月と11日、試合数では122試合目(CL118試合・欧州スーパーカップ4試合)での大記録達成となった。
ちなみにメッシの欧州初ゴールは05年11月2日。対戦相手は今回の100ゴールと同じギリシャのクラブ(パナシナイコス)で、場所も同じくカンプ・ノウだった。
2007-08シーズン以降は、すべてのシーズンでコンスタントに6ゴール以上を叩き出し、ハットトリックは7回達成。欧州の大会で奪った1シーズンの最多得点は2011-12シーズンの14ゴールとなっている。
そんな大黒柱の活躍もあり、オリンピアコスを3-1で下したバルサは、これでCL3連勝。ベスト16進出をほぼ確実なものとしただけに、気負いなくプレーするであろうメッシのゴール記録はまだまだ伸びそうだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
現地時間10月18日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)第3節、メッシはホームのカンプ・ノウで行なわれたオリンピアコス(ギリシャ)戦で1ゴールを挙げ、欧州のコンペティションにおける通算ゴール数を「100」に到達させた。
その瞬間が訪れたのは1点リードで迎えた61分。ゴール正面、約20メートルの位置でみずから得たFKを、鮮やかに叩き込んだ。左足から放たれたボールは、8枚の壁の頭上を越えると右に曲がりながら鋭く落ち、相手GKの指先を掠めてネットに突き刺さった。
UEFA主催の大会での通算100ゴール達成は、クリスチアーノ・ロナウド(R・マドリー)が今年4月12日に行なわれたCL準々決勝第1レグのバイエルン戦で、初めて成し遂げて以来、史上2人目の快挙。メッシのゴールの内訳はCLで97ゴール、欧州スーパーカップで3ゴールとなっている。
メッシが欧州の舞台にデビューしたのは、まだ17歳だった2004年12月7日。それから年月にして12年10か月と11日、試合数では122試合目(CL118試合・欧州スーパーカップ4試合)での大記録達成となった。
ちなみにメッシの欧州初ゴールは05年11月2日。対戦相手は今回の100ゴールと同じギリシャのクラブ(パナシナイコス)で、場所も同じくカンプ・ノウだった。
2007-08シーズン以降は、すべてのシーズンでコンスタントに6ゴール以上を叩き出し、ハットトリックは7回達成。欧州の大会で奪った1シーズンの最多得点は2011-12シーズンの14ゴールとなっている。
そんな大黒柱の活躍もあり、オリンピアコスを3-1で下したバルサは、これでCL3連勝。ベスト16進出をほぼ確実なものとしただけに、気負いなくプレーするであろうメッシのゴール記録はまだまだ伸びそうだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部