マンC好調を支えるのは「オアシス」の名曲? ペップが試合前に…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月18日

チェルシー戦勝利にも影響を?

ピッチ内での戦術的采配もさることながら、ピッチ外での手綱引きも巧みなグアルディオラ。彼の選曲がマンCの行方を左右するか? (C) Getty Images

画像を見る

 マンチェスター・シティの好調を陰で支えているのは、あの世界的ロックバンドなのかもしれない。英紙『サン』が、プレミアリーグ首位チームのロッカールーム事情を伝えている。
 
 マンチェスター・Cは今シーズンここまで、公式戦12試合で11勝1分けと無敗キープ。8節終了時で7勝1分けのプレミアリーグでは、1試合平均得点3.6の攻撃陣が爆発し、総得点29と見事な成績で首位を快走中だ。
 
 チャンピオンズ・リーグでも、17日に行なわれた第3節ナポリ戦で2-1の勝利を収めるなど、こちらもグループF首位に立っている。
 
 その好調の要因は一体何なのか? 日夜、あらゆる視点からサッカーを切り取っているサン紙によれば、地元マンチェスター出身のロックバンド『オアシス』が一役買っているようだ。というのも、指揮官のジョゼップ・グアルディオラが、ロッカールームで選手たちに彼らの曲を聴かせているという。
 
 同紙の取材に応えた本拠地エティハド・スタジアム職員は、こう証言している。
 
「数週間前から、ペップは選手たちにロッカールームでオアシスの曲を聞かせることに決めたんだ。彼は何曲か使い分けている。それが結果につながっているかって?…“Definitely maybe(Oasisのアルバムタイトルで、『多分そう』の意味)”さ」
 
 オアシスは1991年にマンチェスターで結成された世界的なロックバンド。グループの顔であるノエルとリアムのギャラガー兄弟は、大のマンチェスター・Cファンとしても有名で、度々スタジアムを訪れ、2016年にはノエルがクラブの公式インタビューに応じるなど、その熱はいわゆる“にわかファン”の域を超えている。
 
 そんな熱狂的サポーターの名曲は、ビッグマッチ前にも用いられたようだ。1-0と勝利した9月30日のチェルシー戦(プレミアリーグ7節)でペップは、名曲『Don’t Look Back In Anger』を流していたという。
 
 集中力を高めるために音楽が効果的だということは、脳科学の世界でも実証されている。もしかすると、マンチェスター・Cの今後のパフォーマンスは、グアルディオラの選曲にもかかってくるのかもしれない。
【関連記事】
【現地発】まさに「最高の天国」! マンCが「極上の攻撃マシン」となり得た理由
マンCが「攻撃サッカー対決」を制す! ナポリはPK失敗に泣く…
11月の日本戦で代表デビューか? プレミアで躍動するブラジル人FWが必見!
メルテンス妻が超大胆発言!「ベッドではエキセントリック」「列車のトイレで…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ