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屈辱まみれのアメリカ代表にOBらが激怒!「歴史上で最も恥ずかしい」「全土が目覚めなければ…」

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サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月12日

鬼の形相で持論を展開した元アメリカ代表FW。

ブラッドリー(左)やプリシッチなど、欧州でのプレー経験を持つ好タレントを揃えながらワールドカップを逃したアメリカ。その醜態を現地メディアは酷評した。 (C) Getty Images

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 MLBやNBAなどの人気に押されて「サッカー後進国」と揶揄されながらも、1990年イタリア大会以来、ワールドカップ出場を続けてきたアメリカにとって、来夏のロシア行きを逃したことは屈辱でしかなかった。
 
 現地時間10月10日に行なわれたロシア・ワールドカップ北中米カリブ海予選の最終節で、アメリカは最下位であり、すでに予選敗退が決まっているトリニダード・トバゴに1-2と競り負けて、掴みかけていた本大会への切符を失った。
 
 逆転でワールドカップ出場を決めたパナマに誤審による得点があったことで、「運に恵まれなかった」と嘆くメディアも少なくなかったが、その一方、自力で本大会行きを決められたなかった母国の醜態に怒りをぶちまけたOBがいる。元アメリカ代表FWのテイラー・トゥウェルマンだ。
 
 父ティムも、そして叔父のマイクとスティーブもアメリカのプロサッカー選手で、自身も2002年から2006年にかけてアメリカ代表の一員として活躍した、まさにエリートストライカーであるトゥウェルマンは、自身が解説を務める『ESPN』の番組内で、「全くもって狂っている」と鬼の形相で持論を展開した。
 
「この失敗から代表、MLS、さらには高額な給料を得ているブロードキャスターも含めて、アメリカ全土が目覚めなければ未来はない。昔から全く変わっていないじゃないか! この状況は大問題だ」
 
 同番組の司会者に冷静になるように諭されたトゥウェルマンは、「要するに、二度とこんなことを起こしちゃいけないってことさ」と一度は平静を取り戻すが、話を進めていくうちに再びエキサイト。溜まった鬱憤を吐き散らした。
 
「ブラジル・ワールドカップから、この国は何を議論してきた? 『ベルギーやコロンビア、アルゼンチンにも勝てた』という話と、トリニダード・トバゴのピッチは『ぬかるんで重かった』ということぐらいだろう? 何をやっているんだよ」
 
 また、この意見に賛同したESPNの記者ジェフ・カーライル氏も「アメリカ史上で最も恥ずかしいパフォーマンスだった。あまりに遅く、眠たいものだった」と、母国の敗戦を失態として酷評している。
 
 OBや識者からそのパフォーマンスを糾弾されてしまったアメリカは、いかにして立ち直っていくのか? その道筋は今のところ、全くもって見えていない。
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