「ガクは1か月半程度、離脱するだろう」ヘタフェのオーナーが柴崎岳の見通しを明かす

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月19日

自爆ではなく、「バルサの選手に足を踏まれた」。

もしオーナーのコメントが正しければ、柴崎は10月の日本代表戦も欠場することになるが……。(C)Getty Images

画像を見る

 土曜日のリーガ・エスパニョーラ4節、ヘタフェ対バルセロナ戦。柴崎岳の鮮烈ゴールで前者が先制し、後半の2ゴールで後者が逆転勝利を収めたゲームだ。その一戦では、ふたりの負傷者が出た。バルサのウスマンヌ・デンベレと、柴崎だ。スペインの地元メディアは、これをピッチコンディションが原因ではないかと指摘。「水が撒かれていないため芝が重く、選手が多くの選手の足に負荷がかかった」といった理由を挙げた。
 
 その風潮に猛然と抗議したのが、ヘタフェのオーナーであるアンヘル・トーレス氏だ。地元ラジオ局の取材に応じ、こうまくし立てた。
 
「まるで水が撒かれていなかったというのはウソだ。ちゃんとリーガの規定に沿った形で、我々はピッチコンディションを整えていたと聞いている。どうしてこういう話になるのか理解できない。次のバルサとの試合では、カーペットと枕を置くことにしよう」
 
 そして、気になる柴崎の怪我の状態についても言及した。いわゆる“自爆”ではなかったという。
 
「これもチームに確認したが、ガク・シバサキは試合中、バルサの選手に足(左足甲)を踏まれたみたいだ。1か月半程度、離脱することになるだろう」
 
 骨がヒビが入ったか、それとも折れてしまったのか……。オーナーのコメントが正しければ、実に残念な結果で、柴崎は10月の日本代表2連戦も欠場することとなる。
【関連記事】
柴崎岳とデンベレはなぜ怪我をした? 地元メディアが問題視したのはヘタフェの…
「左足に魔法をかけたかのような…」柴崎岳のゴラッソを欧米メディアはどう伝えたのか?
ヘタフェ指揮官が柴崎岳の怪我に言及「彼は唯一無二の存在であり続けている。しかし…」
柴崎岳に衝撃弾を決められたバルサ守護神「グレイト・ゴールだ。おめでとうと言いたい」
英BBCが柴崎岳の美弾を詳報!「驚愕のサンダーボルト」「バルサにとって日本人は悪夢」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ