「ケイスケと一緒にいると実感するんだ…」パチューカ指揮官が本田圭佑への想いを語る

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月09日

「そのクオリティーは間違いなく選手たちのレベルを上げている」。

指揮官をはじめ、クラブ内の誰からもリスペクトされている本田。代表戦後に自身も語ったように、より多くのゲームに出場して結果を残すのみだ。(C)Getty Images

画像を見る

 メキシコ1部リーグのパチューカを率いるウルグアイ人指揮官、ディエゴ・アロンソ。『ESPN』メキシコ版の取材に応じ、今夏最大の補強選手である本田圭佑へのインプレッションを語った。
 
 鳴り物入りで7月18日に入団した日本代表MFだったが、筋肉系のトラブルや高地に適応するための準備などから、なかなか公式戦デビューを飾れずにいた。ようやくの初出場となったのが、8月22日の6節ベラクルス戦。後半途中から登場するや挨拶代わりの強烈ミドルを突き刺し、ホームサポーターを熱狂させた。
 
 42歳の指揮官は、本田の存在それ自体が、チームの大きな力になっていると話す。
 
「不幸にも出遅れてしまった。筋肉に違和感を感じたということだったが、スタートが肝心なわけで、焦らずしっかり治してもらおうと考えていたんだ。だからさほど心配はしていなかったよ。いま、ケイスケと一緒にいると実感するんだ。そのクオリティーは間違いなく選手たちのレベルを上げているとね。これから長いシーズンを共に戦いながら、さらに大きな効果をもたらしてくれると期待している」
 
 そしてアロンソ監督は、こう断言した。
 
「もう完全に回復したようだ。彼自身もチームも勢いを増していくだろうし、これからはより多くの試合で彼のプレーを観てもらうことになるだろう」
 
 パチューカは日本時間の日曜日早朝、ホームにチーバス・グアダラハラを迎えて第8節を戦う。
【関連記事】
本田圭佑の加入でユニホームは何枚売れた? パチューカ会長がその数字を明かす
柴崎岳をスペイン各紙が好評価「明らかな脅威」「氷を撃ち砕くような一発」
「ハセベは唯一無二で代えが利かない」フランクフルト指揮官がその再離脱に頭を抱える
【日本代表】サウジ戦の黒星を”予言”? 経験に裏打ちされた内田篤人のひと言
「ホンダは筋金入りのエリートだ」パチューカ監督がデビュー弾の本田圭佑を絶賛!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ